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2023年6月28日ネットの話題
目次
2023年6月28日のトレンド
生成AI
- 広告収入目的の低品質なWebサイト（MFA）で、生成AIを使って記事を自動作成することが増えている。
- 生成AIは、AIチャットボットや架空の執筆者のプロフィールなどを活用して、信頼性の低いコンテンツを量産する。
- 生成AIで作られたサイトには、グーグルなどのプログラマティック広告が配信されており、大手ブランドが知らず知らずのうちに広告費を支払っている。
- 生成AIで作られたサイトは、グーグルのポリシーに違反しているが、グーグルはAI生成はポリシー違反ではないと主張している。
- 生成AIで作られたサイトは、インターネットの品質を低下させるだけでなく、AI生成コンテンツで溢れかえり、不具合とスパムにまみれたインターネットの到来を早める可能性がある。
トラック運転手
- 今月18日、北海道八雲町の国道5号で、札幌発函館行きの都市間高速バスと家畜の豚を運んでいたトラックが正面衝突し、バスの乗客3人と双方の運転手の計5人が死亡し、12人が重軽傷を負った。
- 死亡したトラックの運転手は事故前、勤務先の会社関係者に体調不良を訴えていたことが分かった。
- 道警は運行管理に問題がなかったかどうか詳しい勤務状況などを調べている。
- 死亡したバスの運転手は15年以上勤務するベテランで、今年4月には3年間無事故の社内表彰を受けていた。
- 死亡した乗客3人は運転席すぐ後ろの窓側の座席に縦に並んで座っていた。
- 事故現場の道路は緩やかなカーブだが見通しはよく、トラックが対向車線にはみ出したことで起きたとみられる。
- 警察は2台の車の破損状況やドライブレコーダーの映像などをもとに事故原因の特定を進めている。
くるまのニュース
- 政府は、マイナンバーカードと運転免許証の一体化を2024年度末から開始すると発表した。
- これにより、運転免許証の更新時にマイナンバーカードも同時に更新できるようになる。
- また、銀行口座開設や携帯電話の契約などにおいての本人確認を、マイナンバーカードに原則として一本化する方針も明らかにした。
- これにより、運転免許証での本人確認が廃止されることになる。
- この一体化に対しては、国民から「ふざけるな！」「ヤバすぎる」といった怒りの声や、「個人情報保護に配慮してほしい」「選択制にしてほしい」といった不安の声が上がっている。
- さらに、政府は、新たなマイナンバーカードの導入やスマートフォンに運転免許証を搭載する「モバイル運転免許証」の実現を目指しているという。
クランメリア
- Hey! Say! JUMPは、ジャニーズ事務所に所属する9人組のグループで、今年でデビュー15周年を迎える。
- その記念として、来年から開催されるライブツアー「Hey! Say! JUMP 15th Anniversary LIVE TOUR 2022-2023」の情報を、YouTubeチャンネル「JUMPチャンネル」で配信すると発表した。
- 配信日時は、6月28日（水）21:00からで、チャンネル登録者に向けて「Coming Soon…」というティザー動画が公開されている。
- ファンからは、「楽しみすぎる！」「待ってます！」「どんなツアーになるのかな？」などの期待やコメントが寄せられている。
テレ東音楽祭
- テレ東音楽祭は、2014年に開局50周年を記念してスタートしたテレビ東京の大型音楽特番で、今年で10年目を迎える。
- 今年のテーマは「思わず歌いたくなる！ 最強ヒットソング100連発」で、6月28日（水）夕方5時30分から5時間の生放送でお届けする。
- 総合MCは国分太一で、新しい学校のリーダーズ、ano、imase、AKB48、.ENDRECHERI.、OCHA NORMA、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、米米CLUB、THE RAMPAGE、斉藤由貴、酒井法子、櫻坂46、篠原涼子、ジャニーズWEST、湘南乃風、スキマスイッチ、Sexy Zone、DEAN FUJIOKA、20th Century、Travis Japan、NiziU、NEWS、乃木坂46、HiHi Jets/ジャニーズJr.、BE:FIRST、日向坂46、FANTASTICS、松本英子、緑黄色社会、LIL LEAGUE、LUNA SEAなど豪華アーティストが出演する。
- 応援隊長にはTravis Japanが就任し、テレビ東京のレギュラー番組やSNSなどでテレ東音楽祭の魅力を発信していく。
アマテラス
- アイドルマスター ミリオンライブ！ シアターデイズ（ミリシタ）というスマートフォン向けのアイドル育成ゲーム。
- ミリシタは、765プロライブ劇場を舞台に、765ミリオンオールスターズのアイドルたちをプロデュースするゲームで、2021年6月29日に4周年を迎えた。
- 4周年を記念して、新しいプロジェクト「MILLION THEATER SEASON」が始動し、総勢52人のアイドルを新しい組み合わせで13人ずつ4つのチームに分け、1つのチームを約3ヵ月間、1シーズンかけてフィーチャーしていく。
- 最初のシーズンを飾るのは「BRIGHT DIAMOND」というチームで、そのチームのテーマ曲が「アマテラス」である。
- 「アマテラス」は、7月下旬から開催される楽曲イベントで初披露される予定で、その前にYouTubeでMVが公開された。
- ファンからは、「アマテラス最高！」「BRIGHT DIAMONDかっこいい！」「ミリシタ4周年おめでとう！」などの感想やコメントが寄せられている。
ハッシュタグ全滅
- ハッシュタグ全滅とは、Twitterでハッシュタグをつけるつもりが、うまく機能しなかったり、間違えたりして、意味のない文字列になってしまうことを指す。
- この言葉がトレンドになったきっかけは、俳優の林光哲さんである。
- 林さんは、舞台「刀剣乱舞」の鬼丸国綱役で知られる人気俳優であるが、Twitterでハッシュタグをつけるのが苦手で、何度もハッシュタグ全滅を起こしている。
- 6月23日には、林さんが「#普通とは」というハッシュタグをつけようとしたが、「#普通とは」という文字列がそのままツイートされてしまい、ファンから笑われた。
- その後、林さんは「#普通とは」を正しくつけて謝罪したが、それでもハッシュタグ全滅を繰り返している。
- 6月28日には、林さんが「#ミリシタ4周年」というハッシュタグをつけようとしたが、「#ミリシタ4周年」という文字列がそのままツイートされてしまい、再びファンから笑われた。
- その後、林さんは「#ミリシタ4周年」を正しくつけて謝罪したが、それでもハッシュタグ全滅を繰り返している。
- 林さんのハッシュタグ全滅ぶりに、ファンや他の俳優からも注目されており、「ハッシュタグ全滅」がトレンド入りするほど話題になっている。
- ファンからは、「林さんかわいい」「面白すぎる」「推すわ」という声や、「#普通とは」「#ミリシタ4周年」というパロディーハッシュタグが多数投稿されている。
清掃員
- ニューヨーク州トロイにあるレンセラー工科大学で、清掃員がアラームへの対処を誤りブレーカーを落としたことで超低温冷凍庫が停止し、25年にわたる研究成果が失われるという事故が起きていた。
- 大学は少なくとも100万ドル (約1億4400万円)の損害を被ったとして、清掃員を雇った企業を訴えている。
- この冷凍庫は研究センターのK・V・ラクシュミ教授による研究資料を保管するために運用されていて、内部温度は通常時はマイナス44.4度に保たれている。
- 温度が上下すると資料破損のおそれがあるため、マイナス42.4度への温度上昇時、およびマイナス46.4度への温度下落時にビープ音のアラームが鳴るよう設定されていた。
- この事故は2020年9月17日夕方に発生したもので、清掃員がアラームが鳴り続けていたため、配電盤を操作したことでブレーカーが落ちた。
- 翌日、スタッフが冷凍庫の温度上昇に気づき、資料保存のための対策を講じたものの、冷凍庫内の標本の大半は損傷・破壊され修復不可能になっていた。
- 大学側の弁護士であるマイケル・ギンズバーグ氏は「彼らの行動と怠慢がこの出来事を引き起こしました。 彼らは25年間の研究を消し去りました」と述べた。
- 大学の公安スタッフが当該清掃員に聞き取りを行ったところ、当人は「ブレーカーを上げた」と信じており、「自分が何か悪いことをしたとは思っておらず、ただ手助けしようとしただけだった」とのこと。
だめだよ
- 7歳と5歳の姉妹が、ATMで電話をしながら操作していた80代の男性に声をかけて、特殊詐欺の被害を防いだ。
- 姉妹は、母親と一緒に名古屋市北区にある金融機関を訪れたときに、男性を見つけた。
- 姉妹は、ATMの隣に貼ってあった「ATMでの携帯電話はやめよう」と書かれたポスターに気づき、「あのおじいちゃん、電話しながらやってる。だめだよ」と母親に知らせた。
- 母親は男性に声をかけて電話を代わり、詐欺だと分かった。
- 男性は当初、詐欺だとは思っていなかったが、母親が壁に貼ってあった還付金詐欺の啓発ポスターを示して説得したことで気づいた。
- 母親は110番通報し、警察官が来るまで男性に付き添った。
- この事件は6月17日に起きたが、27日に姉妹と母親は、特殊詐欺の被害を防いだとして、名古屋市北署から感謝状を受け取った。
- 姉妹は「ありがとう」と笑顔で感謝状を受け取った。
- 警察官になるのが夢だという5歳の妹は、パトカー柄のTシャツと靴を身につけて来署し、「どうしたら警察になれますか」と質問していた。
口永良部島
- 鹿児島県の口永良部島で火山活動が活発になっているとして、鹿児島地方気象台が6月27日の夕方に噴火警戒レベルをレベル2からレベル3に引き上げた。
- 口永良部島は、屋久島の西北西10キロ余りにある火山島で、100人ほどが暮らしている。
- この島では、8年前に爆発的な噴火が起きて、島の全域に避難指示が出されたことがある。
- 気象台によると、口永良部島では山体の浅いところを震源とする火山性地震が増加していて、27日夕方までの24時間で合わせて50回に達した。
- これは、火山活動が高まっていることを示す基準に達したため、噴火警戒レベルを引き上げた。
- 噴火警戒レベル3は「入山規制」を意味し、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石や火砕流に、向江浜地区から新岳の南西にかけての海岸までの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけている。
- 政府は、情報収集と警戒にあたるため、総理大臣官邸の危機管理センターに「情報連絡室」を設置した。
LGBTQ
- 格闘ゲームコミュニティがLGBTQゲーマーにとって自分のアイデンティティを表現しやすい場所になっている。
- 格闘ゲームコミュニティは、数あるeスポーツタイトルのなかでも多様なコミュニティをもっており、クィアなプレイヤーたちが活躍している。
- 「Sonicfox」として知られるドミニク・マクレーンは、ゲイであり、フリーザーであり、ポリアモリーであり、フューリーでもあるプレイヤーで、さまざまなタイトルで国際大会優勝の実績を持っている。
- 「UMISHO」として知られるクレア・ハリソンは、トランスジェンダー女性であり、「EVO 2022」の「ギルティギア ストライヴ」部門で優勝したプレイヤー。
- 格闘ゲームコミュニティはかつてはLGBTQ+メンバーにとって居心地のよい場所ではありませんでした。
- ゲームのコミュニティは一般的に性的少数者に対して差別的である場合が多く、LGBTQ+ゲーマーは自らのアイデンティティに対するハラスメントを受ける割合が高いとされている。
- 格闘ゲームコミュニティでも、クィアなプレイヤーはジェンダーを間違えられたり、罵倒されたり、脅迫されたりしてきた。
- 女性的な外見をもつプレイヤーは、それだけでゲームに対する知識やスキルにおいて下に見られることが多かった。
- しかし、近年では格闘ゲームコミュニティが大きく変化し、クィアやLGBTQ+に対する考え方も変わってきている。
- 格闘ゲームには多くのクィアなキャラクターが登場し、プレイヤーたちに自分のアイデンティティを探究し表現する機会を与えている。¹
- また、トッププレイヤーやストリーマーや開発者など、あらゆるところでクィアなプレイヤーたちが存在感を発揮し、コミュニティを盛り上げている。
- 格闘ゲームコミュニティはまだ完璧ではありませんが、LGBTQ+メンバーにとって自分を表現できる場になってきていることは間違いありません。
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