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2023年7月22日のトレンド
コロナ禍
- NHKのニュース番組「ニュースウオッチ9」で、新型コロナウイルスのワクチン接種後に家族が亡くなったと訴えている人たちの発言について、感染者の遺族であるかのような印象を与える不適切な報道があった。
- この報道に対して、NHKは21日、取材を担当した報道局映像センターの職員と上司をいずれも出勤停止14日、同番組の編集責任者を減給、編集長をけん責とする懲戒処分を発表。
- NHKは、この報道によって視聴者や関係者に多大な迷惑と不快感を与えたことを深くお詫びし、再発防止に努めると述べた。
無保険・無車検
- 2023年7月21日に東京の辰巳第二パーキング入り口で発生した当て逃げ事件。
- 被害者はB4さんというR8のオーナーで、加害者はシビックTYPE RユーロFN2船橋1117番という痛車のオーナー。
- 痛車には鷹嶺ルイというVTuberのラッピングが施されていた。
- 加害者は一時停止無視をしてR8に衝突し、そのまま逃走。
- 被害者はTwitterで画像とともに訴え、多くの人から情報提供や支援を受けた。
- 加害者は自分のSNSを削除しようとしたが、すでに特定されていた。
- 警察は現行犯で捕まえたと報告。
- 加害者の車は無保険・無車検だった。
元派遣社員
- NTTドコモが提供するインターネット接続サービス「ぷらら」や映像配信サービス「ひかりTV」の利用者の個人情報が流出した事件。
- ドコモは今年3月に、最大で約529万件の氏名や住所、電話番号などの情報が外部に漏れた可能性があると発表。
- その後の調査で、流出した情報は約596万件に上り、業務を委託していたグループ企業の元派遣社員が不正にデータを持ち出していたことが判明。
- ドコモは警察に被害届を提出し、加害者を逮捕させた。
- また、被害者に対しては謝罪と補償を行うとともに、セキュリティ対策の強化を約束した。
- この事件では、ドコモや委託先企業が個人情報の管理に不十分だったことが明らかになった。
- 元派遣社員は、業務用パソコンから簡単にデータを持ち出すことができた。
- ドコモは流出した情報にクレジットカードや口座番号などの決済関連情報は含まれていないと発表したが、それでも被害者の安心感を損ねることになった。
- ドコモは今後、個人情報の暗号化やアクセス制限などの技術的な対策だけでなく、従業員や委託先企業の教育や監督などの組織的な対策も必要。
全国行脚
- 岸田文雄首相が2023年7月21日から始めた全国行脚。
- 岸田首相は、政府の重点政策について国民と意見交換するために、この夏5カ所程度を訪問する予定。
- 最初の訪問先は栃木県足利市で、障害者の就労支援施設を視察し、利用者や関係者と車座で対話した。
- 岸田首相は、自らの代名詞としている「聞く力」をアピールし、多様性が尊重される社会を目指すと述べた。
- この全国行脚は、岸田首相が内閣支持率の低下に歯止めをかけるための一環と見られている。
- しかし、政府内や野党からは、「聞くだけではなく、聞いた上で政策を前に進めることが大事だ」という厳しい声もある。
- また、小沢一郎氏はTwitterで、「やってるふりの聞いたふり。出演者限定、シナリオありのヤラセの茶番劇」と批判した。
近隣中学の生徒
- マクドナルドのある店舗が、近隣の中学校の生徒に対して出入り禁止を通告した。
- 店舗は迷惑行為を繰り返していたとして、学校や警察に相談した後に、店の入り口に貼り紙を掲げた。
- 貼り紙には、「他のお客様へのご迷惑、店舗スタッフの身に危険を感じることがございます」という理由が記されていた。
- 中学校の副校長は、「お店側の判断について、申し上げることはありません」と述べるなど、あまり具体的な回答をしなかった。
- 迷惑行為の内容は、店内で騒いだり、注文せずに弁当を持ち込んだり、オンライン授業を受けたりといったこと。
性犯罪歴の照会
- 政府が子どもや若者の性被害を防止するために、性犯罪歴の照会制度「日本版DBS」の創設に向けた法案化を目指す。
- 日本版DBSとは、子どもと接する職場での就労希望者に対して、雇用者が性犯罪歴がないことを証明する無犯罪証明書を求めることができる仕組み。
- この仕組みは、イギリスやアメリカなどの国々で既に導入されており、DBS(Disclosure and Barring Service)と呼ばれている。
- 日本では、現在の法律や制度では、教育や保育などの現場で性犯罪者を雇用することを防ぐことができません。
- そのため、多くの子どもが性被害に遭っている。
- 政府は、この問題に対処するために、2021年4月に菅首相が日本版DBSをこども家庭庁の政策の柱にすると表明した。
- その後、関係府省庁会議で緊急対策の原案を決定し、小倉少子化相が公表した。
- 原案では、日本版DBSの創設に向けた検討を加速させ、早期の法案提出を目指すと明記されている。
水難事故
- 21日午後0時55分ごろ、福岡県宮若市福丸の犬鳴川で、女子児童から「友達が川から上がってこない」と110番があった。
- 県警直方署などによると、11歳の女児3人が溺れ、約35分後に水中から救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
- 3人は同じ宮若西小学校6年生で、ほかの同級生5人と一緒に川遊びをしていた。
- 現場は2つの川が合流する場所で、水深が急に深くなる箇所がある。
- 警察は3人が深みにはまったとみて、当時の状況や監視体制などを調べている。
- 3人が通う小学校では、22日午前11時から6年生の保護者に対する緊急の説明会が開かれた。
- 説明会では、校長らが事故の経緯を報告するとともに、家庭での心のケアや夏休み中の事故防止をあらためて要請した。
大阪万博
- 2025年に大阪・関西で開催される万博のパビリオン建設。
- パビリオンとは、各国や企業が自らの文化や技術を紹介する展示施設のこと。
- しかし、パビリオンの建設には多くの問題がある。
- 建設費が予想よりも高くなっていること
- 人手不足やコロナ禍で工事が遅れていること
- パビリオンのデザインや内容が魅力的でないという批判があること
外国人と共生社会
- 岸田文雄首相が「令和国民会議(令和臨調)」という政策提言組織の発足1周年大会で行った講演。
- 令和臨調とは、経済界、労働界、学識者などの有志が集まり、「日本社会と民主主義の持続可能性」の実現を目指す任意の組織。
- 令和臨調は2022年6月に正式に発足し、統治構造、財政・社会保障、国土構想などのテーマ別の専門部会を設置。
- 岸田首相は、人口減少や少子高齢化などの社会的課題に対応するために、「外国人と共生する社会を考えていかなければならない」と述べた。
- また、外国人労働者や留学生の受け入れ拡大や支援、多様性を尊重する社会風土の醸成などについても言及。
- 岸田首相は、令和臨調からの提言を参考にしながら、政府としても対策を進めていくと表明した。
藤沢五月
- カーリング女子でロコ・ソラーレの藤沢五月選手が、ボディビル大会に出場した。
- 藤沢選手は、2022年の平昌オリンピックで銅メダル、2023年の北京オリンピックで銀メダルを獲得した実力者ですが、カーリングのオフシーズンには筋トレに熱中していることを明かしていた。
- 7月22日に茨城県水戸市で開催された「MOLA CUP」というボディメイクコンテストに、藤沢選手はビキニクラスとオープンクラスの2部門に参加した。
- 全身ムキムキのビキニ姿でポーズを決めた藤沢選手は、会場から驚きと歓声を浴びた。
- 結果は、ビキニクラスで3位、オープンクラスで2位という好成績を収めた。
- 藤沢選手は、ボディビルダーのカネキンさんの大ファンだということや、カーリングのシーズンインに向けて体型を戻す予定だということも語っていた。
バッテリー交換
- テスラのバッテリー交換。
- テスラは米国の電気自動車メーカーで、日本でも人気がありますが、バッテリーの不具合や交換に高額な費用がかかるという問題がある。
- ある日本人オーナーは、中古で購入したテスラ・モデルS P85のバッテリーが突然充電できなくなり、サービスに連絡したところ、約230万円で交換できると言われた。
- 保証期間も切れていたため、売却か交換しか選択肢がなく、最終的には中古車買取業者に80万円で売却した。
- 一方、スバル・ステラのバッテリー交換は、そんなに高くありません。
- ステラは軽自動車で、バッテリーの型番は46B24L。
- バッテリーの交換方法は簡単で、自分でやれば約1万円程度、ディーラーや整備工場に頼めば約2万円程度。
- バッテリーの寿命は3~5年と言われていますので、定期的に点検や交換をすることが大切。
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