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2023年7月26日のトレンド
NTTの完全民営化
- 日本政府が保有する日本電信電話(NTT)株の売却に関するもの。
- NTTは、かつて国営の電話会社でしたが、1985年に民営化された。
- しかし、政府は現在もNTT株の約34%を保有しており、NTT法によって3分の1以上の株式を保有する義務がある。
- 自民党の萩生田光一政調会長は、防衛費増額に伴う財源確保策として、政府保有のNTT株を売却することを検討すると発表した。
- また、NTT法のあり方や完全民営化の可能性についても議論するための機関を設置すると述べた。
入閣してほしい人
- 毎日新聞が実施した全国世論調査の結果。
- 毎日新聞は、次の内閣改造で入閣してほしいと思う人の名前を有権者に聞きました。
- 最も多くの回答者から名前が挙がったのは、高市早苗経済安全保障担当相。
- 2位は小泉進次郎元環境相で、3位は河野太郎デジタル相。
- 4位は自民党参院議員の小野田紀美防衛政務官。
- 小野田氏は、自衛隊出身の女性議員として注目されており、防衛政策に詳しいことが評価されている。
街路樹17本が枯死
- 群馬県太田市にある中古車販売店「ビッグモーター太田店」の店舗前で、街路樹が除草剤によって枯れてしまったという事件。
- この事件は、去年8月に発覚し、道路を管理する県の土木事務所が警察に被害届を出した。
- しかし、現在までに犯人や動機などは特定されていません。
- 街路樹は、国道354号沿いの歩道に植えられていた「トウカエデ」という種類の木で、17本が枯れていた。
- この木は、紅葉の美しさや耐寒性などで街路樹としてよく使われる。
- 枯れた木は、倒れる危険があるため、今年3月に伐採・撤去された。
- 土木事務所は、今後新たな木を植える予定。
自民税調会長と一致
- 政府の税制調査会が6月30日にまとめた「わが国税制の現状と課題-令和時代の構造変化と税制のあり方-」という中期答申。
- この答申は、約3年に1度、首相に提出されるもので、中長期的な視点に立って税制のあり方や改革の方向性を示している。
- この答申では、経済社会の構造変化や国際情勢の変化に対応するために、税制の柔軟性や透明性を高めることが必要だとしている。
- 消費税率は、経済状況や財政状況に応じて見直すことができるようにする。
- 所得税は、所得格差や世代間格差を是正するために、所得水準や年齢などに応じて累進性を強化する。
- 法人税は、国際競争力を高めるために、税率を引き下げるとともに、租税回避や不公平な税負担を防止するために、課税基盤を拡大する。
- 環境税は、温暖化対策や環境保全のために、二酸化炭素排出量に応じて課税することを検討する。
- この答申に対して、岸田文雄首相は25日、自民党の宮沢洋一税制調査会長と官邸で面会した。
- 首相は、「『サラリーマン増税』うんぬんといった報道があるが、全く自分は考えていない」と述べた。
- これは、答申で示された所得税の累進性強化が、中間層のサラリーマンに増税を意味するという批判に対する反論だとみられる。
- 首相はまた、「中期答申は参考資料であり、政府・与党で検討していく」とも述べた。
青い鳥に戻す拡張機能
- イーロン・マスク氏が買収したSNSのTwitterが、名称とロゴを「X」に変更した。
- この変更は、マスク氏が7月24日に発表し、同日に実施された。
- Twitterの公式アカウントやウェブサイトも、青い鳥のロゴから黒い背景に白い文字の「X」に変わった。
- Twitterは、2006年に創業し、2010年から青い鳥のロゴを使ってきた。
- このロゴは、「Larry the bird」と呼ばれており、バスケットボール選手のラリー・バードにちなんで名付けられたと言われている。
- このロゴは、世界中で認知されており、Twitterの象徴となっていた。
- しかし、すべてのユーザーが「X」に変わったことを歓迎しているわけではありません。
- 一部のユーザーは、青い鳥のロゴが好きだったり、慣れ親しんだりしていたため、変更に抵抗感を持っている 。
- そこで、ChromeやFirefoxなどのブラウザで使える拡張機能が登場した 。
- この拡張機能をインストールすると、「X」のロゴを青い鳥に戻すことができる 。
- これは、「X」に慣れるまでの猶予期間や選択肢として利用できるかもしれません。
80万人減、外国人299万人
- 今年1月1日時点での人口統計によると、人口減少のスピードと範囲が過去最大になっていることがわかった。
- 日本人の人口は1億2242万3038人で、前年に比べ80万523人(0・65%)少なくなった。
- これは2009年にピークを迎えた後、14年連続で減少していることを示している。
- 減少幅は数、割合ともに過去最大。
- また、1973年に調査方法が変わってから初めて、全47都道府県で日本人の人口が減少した。
- 唯一増加していた沖縄県もマイナスに転じました。
- 人口減少率が最も高かったのは秋田県で1・71%。
- 人口減少の主な原因は、出生数の低下と死亡数の増加。
- 昨年1年間に生まれた日本人の子どもは77万1801人で、過去最少。
- 死亡数は156万5125人で、過去最多。
- 新型コロナウイルスの影響もある。
- 一方、日本に住む外国人は299万3839人で、過去最多です。全都道府県で増加。
- 入国制限が緩和されたことが要因と考えられる。
中国産冷凍枝豆
- 中国産の冷凍枝豆に大腸菌群が検出された。
- 大阪市が輸入した食品会社に回収命令を出した。
- 大腸菌群とは、人や動物の腸内に住む細菌の総称。
- 大腸菌群が多く含まれる食品を食べると、下痢や腹痛などの食中毒の症状が起こる可能性がある。
- 特に、高齢者や免疫力の低い人は重篤な合併症を起こす危険性もある。
- 冷凍枝豆は、日本ではよく食べられるおつまみやおやつ。
- しかし、中国産の冷凍枝豆は、衛生管理が不十分な場合があると言われている。
- 例えば、収穫後に洗浄や消毒をしないまま冷凍したり、汚染された水で洗ったりすることで、大腸菌群などの細菌が付着することがある。
約5588万円
- フィギュアスケートの羽生結弦選手が、自身の故郷である仙台市のアイスリンク仙台に約5588万円を寄付した。
- 羽生選手は、これまでにも同リンクに寄付を行っており、総額は約8733万円になった。
- この寄付は、地元仙台やアイスリンク仙台への愛情と感謝の表れであり、多くの人々から称賛されている。
- 羽生選手は、アイスリンク仙台でフィギュアスケートを始めた。
- 東日本大震災の影響で同リンクが閉鎖された際には、自らの賞金やファンからの寄付を使って復興支援を行った。
- その後も定期的に寄付を続けており、同リンクの運営や施設改善に貢献していえう。
- また、羽生選手は、仙台市の観光大使としても活躍しており、仙台の魅力を世界に発信している。
- 羽生選手は、フィギュアスケートの世界で数々の偉業を成し遂げてきた。
- オリンピック2連覇や世界選手権4回優勝などのタイトルを獲得した。
絶食の9歳娘
- 大阪府の母親が娘に食事を与えずに低血糖症で入院させ、共済金を詐取したという事件。
- 母親は娘にスマートフォンで絶食や下剤の服用を指示し、娘は敬語で許可を求めるなど、母親に絶対服従していた。
- 娘は母親からの愛情に不安を感じており、見捨てられる恐怖が空腹に勝っていたと考えられる。
- 母親は娘の心理を巧みに操り、退院後の「ご褒美」などで娘の目をそらしていた。
女性自身
- フジテレビの人気番組『27時間テレビ』で行われた「100キロサバイバルマラソン」という企画。
- この企画では、タレントや芸人など18人が100キロの距離を走ったが、その中でタレントの井上咲楽さんがゴールした際に、番組スタッフが介抱しなかったという批判が起きた。
- 井上さんは女性では1位となる4番目にゴールしたが、その直後に倒れ込んで苦しそうな様子を見せた。
- しかし、周囲のスタッフや出演者は拍手や声援を送るだけで、井上さんを助けようとする姿はありません。
- 最初に駆け寄って介抱したのは、東京ホテイソンのたけるさん。
- たけるさんはスタッフから氷のうを渡されて井上さんに渡しただけだと説明したが、それでもネット上ではたけるさんの行動に賞賛の声が多く寄せられた。
- 一方で、フジテレビに対しては、危険な企画にもかかわらず、スタッフが介抱しなかったことや、井上さんの苦しむ姿を放送したことに対して、非難や批判の声が相次いだ。
- フジテレビは本誌に対して、放送では映らなかったが、スタッフも介抱したことや、医師や看護師などの安全対策をしていたことを回答した。
- しかし、視聴者からの意見を真摯に受け止めているとも述べた。
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