目次
2023年7月27日のトレンド
実名告発
- 木原事件とは、2006年に東京・文京区で発生した不審死事件。
- 当時28歳だった安田種雄さんが自宅でナイフで刺されて死亡しているのが見つかった。
- 警察は自殺と判断しましたが、遺族は動機や現場の状況に疑問を持った。
- 安田さんの妻は後に銀座のホステスとなり、さらに木原誠二官房副長官と再婚した。
- 木原氏の妻は、2018年に警視庁捜査一課による再捜査の際に重要参考人として事情聴取や家宅捜索を受けたが、その後捜査は打ち切られた。
- 週刊文春は、木原氏の愛人が木原氏から「俺が手を回したから」と聞かされたことを知人に打ち明ける音声を公開した。
- 遺族は2021年7月に再捜査を求める上申書を提出したが、警察や政府は事件性を否定している。
西日本新聞
- 福岡市の博多駅前で道路が陥没した。
- 陥没は26日午後0時50分ごろに発生し、道路に幅10~20センチの穴があいたと通報があった。
- 陥没現場は2016年にも市地下鉄七隈線の延伸工事で大規模な陥没事故が起きた場所の近くである。
- 陥没の原因はまだ不明であり、警察や市交通局などが調査を進めている。
- 陥没による死傷者はなく、周辺のライフラインにも大きな影響はなかった。
- 陥没現場は通行止めになっており、交通への影響が懸念されている。
- このニュースは、西日本新聞などのウェブサイトで詳しく読むことができます。
カミングアウト
- 與真司郎さんがゲイであることを公にした。
- 與真司郎さんは、AAAのメンバーであり、ソロとしても活動している人気アーティスト。
- 與真司郎さんは、自身のアーティスト活動を休止する前に、ファンやメディアに向けて自分のセクシュアリティを明かすことを決意した。
- 與真司郎さんは、26日に東京でファンミーティングを開催し、自分がゲイであることをカミングアウトした。
- その際、AAAのメンバー4人もサプライズで登場し、與真司郎さんを励ました。
- 與真司郎さんは、自分のカミングアウトについて、「僕は今の自分のままで生きていきたい。そして、僕を応援してくれる人たちと一緒に生きていこうと思っています」と語った。
- 與真司郎さんのカミングアウトは、多くの人々から称賛や応援の声が寄せられた。
NTT東日本
- NTT東日本、プランティオ、タニタの3社が都市部における食と農と健康の課題解決を目指して、新たなアーバンファーミング事業に向けた協業を開始した。
- 3社は、それぞれの持つICT、IoT、AI、健康づくりや食のノウハウを組み合わせて、都市型スマート農園の開発と全国展開を目指す。
- 都市型スマート農園とは、プランターを使ってビルの屋上や舗装地などに設置できる農園で、IoTやAIの活用により誰でも簡単に野菜を栽培できる仕組み。
- また、農園の利用者同士がコミュニケーションを取りながら共同で野菜を育てていく「シェア型」であり、収穫した野菜を調理して提供したり、バーベキューパーティーを開催したりするなど、コミュニティを活性化させるアクティビティも展開する。
- 農作業は意識することなくからだを動かすエクササイズになると考えられており、健康増進の効果も期待されている。
- 本協業の第一弾として、タニタ本社敷地内にテストフィールド「タニタふれあい農園」を開設し、2023年8月から2024年3月まで実証実験を行う。
BMW
- BMWの日本法人がエンジンの不具合で火災の恐れがあるとして、多数の車種をリコールした。
- リコールの対象は、2012年6月から2022年12月に製造されたBMWとMINIのディーゼルエンジン車で、計27車種16万9782台に及ぶ。
- リコールの原因は、エンジンの排気ガスを浄化して再利用する装置(EGR)において、冷却水が漏れる恐れがあることです。冷却水と排気ガスの煤が混ざって高温になり、部品が溶けたり火災が起きたりする可能性がある。
- リコールの対策として、EGRを交換するほか、エンジン制御ユニットのプログラムを書き換えて、冷却水の漏れやエンジン過熱を早期に検知できるようにする。
- リコールに関する問い合わせは、BMWジャパンのフリーダイヤル(0120-954-018)にて受け付けている。
- この問題は、北米や韓国でも発生しており、BMWは世界的にリコールを拡大している。
積極的接種呼びかけ
- 釜萢常任理事は、7月26日の記者会見で、高齢者や基礎疾患のある人以外に対しては、積極的にワクチン接種を呼びかける必要はないという認識を示した。
- 釜萢常任理事は、65歳以上の人や基礎疾患がある人以外が重症になる割合はそれほど高くないと指摘し、ワクチン接種は自己判断で行うべきだと述べた。
- 釜萢常任理事はまた、ワクチン接種によって感染力が低下するという確固たる証拠はないとし、感染対策の基本的な手段であるマスク着用や手洗いなどを徹底することが重要だと強調した。
- 釜萢常任理事の発言は、日本政府がワクチン接種を加速させる方針を打ち出している中で行われたもので、日本医師会の公式見解ではありません。
最低賃金
- 最低賃金は、労働者が受け取るべき最低限の賃金のことで、地域別に厚生労働省が毎年決定している。
- 政府は、全国平均の最低賃金を現在の961円から、1000円以上に引き上げることを目指している。
- これは、経済再生や格差是正、消費拡大などの観点から必要だと考えている。
- しかし、中小企業やコロナ禍で苦境にある業界などは、最低賃金の引き上げに反対している。
- 彼らは、賃金コストの増加が経営を圧迫し、雇用や事業継続に影響すると懸念している。
- そこで、最低賃金の引き上げの目安を決める中央最低賃金審議会が、労働者側と経営者側の代表からなる委員で議論を行っている。
- しかし、25日に行われた大詰めの審議では、意見がまとまらず持ち越しとなった。
- 労働者側は28円以上の引き上げを求めていますが、経営者側は10円以下に抑えるべきだと主張している。
- 審議会は28日に再開される予定で、その後厚生労働大臣に答申することになっている。
- 最終的な最低賃金は、各都道府県の審議会が決めることになりますが、中央の目安に沿って決定されることが多い。
JR九州
- JR九州で不正乗車相次ぐ 「目撃情報も多くある」…福岡・小倉の券売機で最短切符の販売中止。
- この話題は、西日本新聞が独自に報じたニュース記事。
- JR小倉駅(北九州市小倉北区)から最短区間の切符(小倉-西小倉間、170円)で乗車し、遠方の無人駅で降車する際に差額を支払わない不正乗車が相次いでいる。
- JR九州は、この問題に対処するために、22日から同駅の券売機で170円切符の販売を停止した。
- 乗客は8月10日まで、みどりの窓口か改札口で対面による購入が必要となる。
- JR九州管内では、経営効率化などのため全571駅のうち約6割の338駅が無人駅。
- これらの駅では、無賃乗車したり運賃をごまかしたりする利用者が絶えない。
- JR九州によると、170円切符を使った不正乗車の被害件数は把握していないが、目撃情報は多数寄せられている。
感染症危機管理庁
- 感染症危機管理庁は、新型コロナウイルス感染症の対応を踏まえて、政府が感染症の発生やまん延の防止に関する施策を一元的に統括するために設置する組織。
- 感染症危機管理庁は、内閣官房に置かれ、内閣官房長官を助けて庁務を掌理する内閣感染症危機管理監とその補佐役の内閣感染症危機管理監補、そして重要な政策を総括整理する内閣感染症危機管理対策官からなる。
- 感染症危機管理庁の主な業務は、政府行動計画の策定や推進、政府対策本部や新型インフルエンザ等対策推進会議の事務、各省庁の感染症対応の統一保持や総合調整など。
- 感染症危機管理庁は、9月1日に発足する予定で、そのために新型インフルエンザ等対策特別措置法や内閣法の一部が改正された。
- 改正法は4月28日に公布さた。
- 感染症危機管理庁の設置は、国民の生命と健康を守りつつ、国民生活と国民経済への影響を最小化することを目指している。
- 感染症の発生やまん延の初期段階から、国と地方が一体となって迅速かつ的確に対応できるようにすることが期待されている。
ビッグモーター副社長
- ビッグモーターは、中古車販売大手の企業で、自動車保険の保険金を不正に請求していた問題が発覚した。
- この問題に対して、同社の兼重宏行社長とその息子で副社長の兼重宏一氏が辞任すると発表した。
- しかし、7月25日に行われた記者会見には宏一氏の姿がなく、反省文を他の幹部が代読するだけだった。
- 宏一氏は、副社長として会社の業績を上げるために過剰なノルマや異常な降格人事を行っていたとされている。
- また、従業員に対して高圧的なLINEや罵倒を行っていたという内部告発もある。
- 宏一氏のパワハラ行為は、不正請求問題の背景にある現場の混乱や従業員の不満を引き起こしたと指摘されている。
- 宏一氏は不正に直接関与したわけではないが、誘導したという原因の一端があると認められている。
- 宏一氏が公の場で説明をしないことに対して、ネット上では厳しい声が相次いでいる。
- 多くの人は宏一氏が逃げていると感じており、自ら責任を取るべきだと主張している。
コメント