目次
2023年7月5日のトレンド
選択的シングルマザー
- 選択的シングルマザーとは、自らの意志で結婚をせずに母になることを選んだ女性のこと。
- 日本では、未婚のシングルマザーの割合が増加しており、その中には選択的シングルマザーも含まれていると考えられる。
- メリット
自分が希望するタイミングで子供を出産できる
アセクシャルなどのセクシュアリティの特性があっても、母親になれる
夫婦別姓が認められていない日本において、姓を変える必要がない - デメリット
収入面・人員面での不安定さやリスク
子供の「出自を知る権利」への配慮が必要
父親の「認知」問題や周りの偏見に直面する可能性 - 選択的シングルマザーになるためには、経済的な自立と精神的な自立が必要。
- 選択的シングルマザーになる方法
交際相手と結婚しない条件のもとで妊活をする
海外の精子バンクを利用する
国内で有志による精子提供を受ける - 選択的シングルマザーでも、一般的なシングルマザーと同様に、手当や支援制度を利用することができる。
マイナ事業
- マイナ事業には、多くの問題点が指摘されている。
- カードの発行率が低い:2023年7月現在、カードの発行率は約30%にとどまっており、目標の80%には程遠い
- カードの不正利用が多発:カードの写真や個人情報がインターネット上に流出したり、他人のカードを使ってポイントを不正取得したりする事件が相次いでいる
- カードの発行に時間がかかる:カードの申請から受け取りまでに平均3ヶ月以上かかっており、一部では1年以上待たされるケースもある
- カードの品質が低い:カードの写真がぼやけていたり、文字が読めなかったりする不良品が多数報告されている
- カードの利用価値が低い:カードを使えるサービスや施設が限られており、実際に便利に感じる人は少ない
- このような問題の背景には、マイナ事業の受注者であるパソナと竹中平蔵氏の関係があるという指摘がある。
- パソナは、マイナ事業に関する様々な業務を請け負っており、その収入は約1000億円にも上ると言われている。
- 竹中平蔵氏は、パソナの社外取締役や顧問を務めており、マイナ事業の推進者としても知られている。
- パソナと竹中平蔵氏は、マイナ事業で荒稼ぎしていると批判されている。
- 特に問題視されているのは、30年前の写真で「デタラメカード」が発行されるという事態。
- これは、パソナがカードの写真撮影を担当していた際に、古い写真や他人の写真を使ってカードを作成していたことが発覚した事件。
- この事件では、パソナ社員や役所の担当者が「上司から急かされたから」「期限が迫っていたから」と弁解。
玉城デニー知事
- 玉城知事は、中国を訪問しており、中国と沖縄との経済交流の発展に意欲を示している。
- 7月4日には、北京市郊外にある「琉球国墓地跡」を訪れ、線香を上げて手を合わせた。
- この墓地は、明清代に琉球から訪れ、客死した使節らを埋葬したとされる場所。
- 7月4日には、中国政府商務部の王部長と面談し、経済交流の発展に向けて取り組むことを提案した。
- 王部長も知事の提案に賛同したという。
- 7月6日には、福建省福州市に移り、地元幹部との会談などに加え、経済交流などを促進するための「福建・沖縄友好会館」なども訪れる予定。
- 玉城知事の訪中は、6月に習近平国家主席が「福州にいた時から、福州に琉球館や琉球墓があり琉球と深い交流があったことは知っている」と発言したことがきっかけ。
- この発言は、一部のメディアやネットユーザーから「琉球は中華圏の一部」との解釈や主張がされることにつながった。
- 玉城知事は、「こういうきっかけで中国と琉球の歴史や文化や様々な交流があったことを、それを正しく理解して頂けたらありがたい」と述べている。
八千代工業
- ホンダは、子会社の八千代工業をインド企業に売却することを発表した。
- 八千代工業は、自動車部品メーカーで、燃料タンクなどを主力製品としている。
- ホンダは、2040年までに脱エンジン化を目指しており、この売却はEVシフトの一環となる。
- ホンダは、以下のような手順で売却を進める予定。
- TOB(株式公開買い付け)で八千代工業を完全子会社化する
- 八千代工業をインドの自動車部品メーカーのグループ会社であるエッセル・プロパックに売却する
- 八千代工業株は上場廃止となる
- ホンダは、TOBに関する関係当局の承認などを経て、10月ごろのTOB開始を目指している。
- 八千代工業は、TOBに賛同意見を表明。
オンラインゲーム
- 元乃木坂46の西野七瀬さんと俳優の山田裕貴さんが真剣交際していることが、『女性セブン』の取材でわかった。
- ふたりは、半同棲生活を送っている。
- ふたりの出会いは、2019年にNHKのコント番組『LIFE!』で共演したこと。
- 同年7月期のドラマ『ハコヅメ~たたかう! 交番女子~』(日テレ系)でも再び共演し、親しくなった。
- しかし、この時点ではまだ互いの連絡先さえ知らなかった。
- 交際がスタートしたのは、今年に入ってから。
- ふたりは、オンラインゲームで距離を縮めたという。
- 西野さんは多忙な女優として活躍しており、すでに10月期の連ドラに出演することも決まっている。
- 一緒に過ごせる時間は限られている。
- お互いに仕事が終わるとなるべく早く帰り、ふたりきりの時間を大切にしている。
藤浪5勝目
- アスレチックスの藤浪晋太郎投手が、4日(日本時間5日)に行われたタイガース戦で5勝目を挙げた。
- 9回に登板した藤浪投手は、3者連続三振で1回無失点の快投を見せ、チームの1-0の勝利に貢献した。
- 藤浪投手は、剛速球でタイガース打線を圧倒した。
- 最速は164.3キロで、メジャー自己最速タイの記録。
- 特に印象的だったのは、2012年のリーグ三冠王のミゲル・カブレラ選手を102マイル(約164キロ)の速球で空振り三振に打ち取った場面。
- 藤浪投手は、試合後に自身のSNSに英語で投稿し、「素晴らしい日だった。努力して日々前進あるのみ」と喜びと決意を表した。
- ファンからも「藤浪晋太郎…覚醒してほしい」「どうかこのままメジャーに定着して!」「藤浪の進化まじで期待してるわ」といった声が上がった。
夫婦別姓
- 選択的夫婦別氏制度(いわゆる選択的夫婦別姓制度)は、夫婦が望む場合には、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の氏を称することを認める制度。
- 現在の民法では、結婚に際して、男性又は女性のいずれか一方が、必ず氏を改めなければなりません。
- しかし、この制度に対しては、改氏による不便や不利益、個人のアイデンティティの喪失などを理由に、選択的夫婦別氏制度の導入を求める意見がある。
- 一方で、夫婦同氏が日本社会に定着した制度であることや、夫婦・家族の一体感を重視する意見もある。
- この問題は、司法や政治の場でも議論されてきた。
- 最高裁判所は、平成27年と令和3年に2度にわたり、夫婦同氏制度は憲法に違反していないと判断した。
- 選択的夫婦別氏制度に合理性がないとまで判断したものではなく、「国会で論ぜられ、判断されるべき事柄にほかならない」と判示した。
- また、政府は第5次男女共同参画基本計画で、「国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえ、更なる検討を進めること」としている。
- 世耕弘成参院幹事長は、選択的夫婦別氏制度への賛意を表明したことで 、自民党内や保守層から反発を受ける可能性がある。
- 世耕氏は、「選択したくない人はしなくて済む」と述べており 、自身の妻が旧民進党の参院議員だった林久美子氏であることから 、選択的夫婦別氏制度に理解を示す立場であることがうかがえる。
ホワイトハウス
- 米ホワイトハウス内でコカインとみられる白い粉が発見された。
- 関係筋によると、白い粉は2日夕にシークレットサービスの巡回中にウエスト・ウイングで見つかり、ワシントンの消防署によってコカインであることが確認された。
- ウエスト・ウイングは大統領官邸の西側に隣接する建物で、大統領執務室や閣議室、定例記者会見室のほか、大統領顧問やスタッフのオフィスなどがある場所。
- 発見時、バイデン大統領はホワイトハウスに滞在していなかった。
- シークレットサービスは声明で、「未確認の物体」が発見されホワイトハウスの一部が閉鎖されたと説明し、侵入経路や原因について調査中。
硫化水素
- 北海道蘭越町の地熱資源調査エリアで水蒸気が大量に噴出し、現場にいた女性が硫化水素中毒で一時入院した。
- 女性は噴出直後に強い硫黄臭がし、頭痛と吐き気に襲われたと証言した。
- 水蒸気の噴出は、三井石油開発などが行っている地熱発電の試験掘削の際に起きたもので、2日夕から3日朝にかけて勢いが強まり、周辺の森や川などが真っ白になった。
- 水蒸気には硫化水素が含まれており、高濃度で吸い込むと呼吸困難や意識障害などを引き起こす危険がある。
- 三井石油開発などは、水蒸気の濃度は健康を害するレベルではないとしていますが、女性は1日に見舞金を持って謝罪に来た際に「大ごとにしたくない」と言われたとし「隠蔽(いんぺい)と感じた」と憤りをあらわにした。
- 女性は医師から「一歩遅ければアウトだった」と言われたとも語った。
米ツイッターCEO
- ツイッターのリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)が、ユーザーが1日に読めるツイート数を一時的に制限した仕様の変更を弁明し、1日の制限導入以来、広告は安定しているとの認識を示した。
- ヤッカリーノ氏は4日のツイートで「ツイッターのような使命がある場合、プラットフォームを強化し続けるために大きな行動が必要だ」と述べた。
- ツイッターの閲覧数制限は、認証されていないアカウントが閲覧できるのは1日1000件まで、新しい未認証のアカウントの場合は1日500件までとなっている。
- 一方、「認証」マークが付いているアカウントは1万件まで閲覧できる。
- ツイッターは、閲覧制限は「データ・スクレイピングとシステム改ざん」に対処するためだとしている。
- 具体的な説明はしていません。
- 閲覧制限により、ユーザーやマーケティング専門家から強い批判を浴びている。
- ツイッターは、制限の影響を受けたユーザーはごく一部だとしている。
名古屋港
- 名古屋港(愛知県飛島村など)は、貨物の総取扱量が国内最大の港。
- しかし、この港で4日から、コンテナの搬出入を管理するシステムがランサムウェア(身代金ウイルス)に感染し、システム障害が発生。
- このため、コンテナの搬出入や荷役作業ができなくなり、物流に大きな影響が出ている。
- システム障害は、4日午前6時半ごろに発生した。
- システムは、名古屋港の港湾運送業者でつくる「名古屋港港湾協会」が運営しており、5カ所あるターミナルすべてに導入されている。
- 一部のターミナルでは、システムを使わずに手作業で運用していますが、復旧しなければ船舶の入港そのものが制限される可能性もある。
- 現在も復旧のめどはたっておらず、6日午後になってもコンテナの搬出入は再開されていません。
- 愛知県警は、このシステム障害はサイバー攻撃とみられるとして捜査している。
- 名古屯をめぐっては、2022年9月にも、管理組合のサイトでアクセス障害があり、親ロシア派のハッカー集団が「サイバー攻撃をした」と犯行声明を出していたことがある。
- しかし、今回のものとは手口が異なるということ。
バスクリン
- 奈良県生駒市を流れる竜田川で、5日午前に水が緑色に変色しているのが見つかった。
- 変色が発見されたのは、山崎浄水場付近で、通行人が市に連絡したという。
- 県や市が水を分析したところ、入浴剤や水漏れの検査時に使われる発色剤の主成分「フルオレセインナトリウム」が検出された。
- この成分は、人体への有害性はないとされていますが、念のため川に近づかないよう注意を呼びかけている。
- 上流を調べたところ、竜田川に流れ込むモチ川から緑色に変化し始めていたことがわかった。
- 付近の車道の柵などに、約20メートルにわたって粉末のようなものが付着しており、水をかけると緑色になったことから、この粉末が変色の原因とみられる。
- 現在も復旧のめどはたっておらず、変色した水は下流に流れている。
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