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2023年8月10日のトレンド
かん口令
- 自民党の女性局メンバーがフランスに研修旅行に行ったことに対する批判や反論。
- 自民党の今井絵理子参院議員や松川るい参院議員ら38人は、7月末にフランスを訪れ、多様性あふれるフランスの文化を勉強するという名目で研修を行いました。
- しかし、彼女たちはエッフェル塔やリュクサンブール宮殿などの観光名所で写真を撮ってSNSに投稿したり、ディナークルーズやショッピングなどの自由行動を楽しんだりしたことが明らかになりました。
- これに対して、ネット上では「税金で楽しそうに大人数で旅行している」「無駄な外遊だ」「真面目な研修とは思えない」などと非難の声が相次ぎました。
- 今井氏や松川氏は、この批判に対してSNSで反論しました。
- 今井氏は「公金を使って無駄だ」という指摘に「無駄な外遊ではありません。
- 旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と説明し、「この度の訪仏はとても実りあるものでした。
- これからも様々な国の方々との交流を積極的に行っていきたいと思います」と述べました。
- 松川氏は「非常に真面目な内容ある研修であったにも関わらず、『税金で楽しそうに大人数で旅行している』と多くの皆様の誤解を招いてしまったことについて申し訳なくおもっています」と謝罪しつつも、「研修は強行日程で行われたものであり、国会議事堂見学や在仏日本大使との食事会など、政治活動としてカウントできるものが多かった」と主張しました。
- しかし、これらの反論は逆効果だったようです。
- ネット上では「研修内容やスケジュールを公開しろ」「自己負担分はどれくらいか」「真面目な研修ならエッフェル塔写真を削除する必要はなかった」などとさらに追及する声が増えました。
- また、今井氏のパートナーとされる元神戸市議の橋本健氏がSNSで「私なら絶対に公開しない。党活動でどこで誰に会ったのか公開することほど愚かなことはない」と発言したことも批判を招きました。
ガソリン価格の高騰
- ガソリン価格の高騰とその対策。
- 政府が2022年から石油元売り会社に支給してきたガソリン価格を抑える補助金が、2023年9月末で終了する予定となっています。
- これにより、10月以降はさらにガソリン価格が上昇する可能性が高くなります。
- ガソリン代を節約したいと思う方は、エコドライブなどの燃費向上の方法を取り入れることがおすすめです。
- エコドライブとは、環境保護や燃費低減のために推奨される運転方法で、発進時のふんわりアクセル、巡行中の定速運転、停止時のアイドリングストップ、不要な荷物の減量などがポイントです。
- エコドライブを実践することで、燃料消費の削減量は25.7%に上ると試算されています。
認知機能
- 日本維新の会の馬場伸幸代表が、社会福祉法人の女性理事長の財産を私的に管理していた疑惑。
- 女性理事長は認知機能が衰えており、馬場氏は彼女に任意の財産管理契約を結ばせたとされます。
- この契約により、馬場氏の事務所が女性理事長の預金や不動産などの財産を自由に使えるようになりました。
- この問題は、週刊文春が報じたもので、音声データや文書などの証拠を公開しています。
- この話題は、政治倫理や社会福祉に関心がある人にとって重要なものだと思います。
- 馬場氏は、財産管理契約は女性理事長の意思に基づいて結んだものであり、社会福祉法人の運営にも影響を与えていないと主張しています。
- しかし、音声データでは、馬場氏が女性理事長から「一筆頂いて」お礼を言ったり、「物忘れが激しくなった時に」契約を結んだことを思い出させたりする様子が聞こえます。
- また、文書では、財産管理契約は「無期限」であり、「解除することはできない」と記されています。
- これらのことから、馬場氏が女性理事長の弱みに付け込んで財産を乗っ取ろうとした可能性があるという疑惑が生じています。
菊花賞馬
- 昨年の菊花賞を制した競走馬アスクビクターモアが、放牧先で熱中症による多臓器不全で死亡した。
- 日本中央競馬会(JRA)は9日、アスクビクターモアの死を発表し、8日付で競走馬登録を抹消したと報告しました。
- 死因は熱中症による多臓器不全であり、異常な暑さが原因だと考えられています。
- アスクビクターモアは2021年6月に東京競馬場でデビューし、同年9月に初勝利を挙げました。
- 翌年2022年には、弥生賞ディープインパクト記念を制して重賞初勝利を飾りました。
- その後、皐月賞では5着、日本ダービーでは3着と健闘し、クラシック最終戦の菊花賞では見事に優勝しました。
- ディープインパクト産駒として注目されていた馬で、通算成績は12戦4勝(うち重賞2勝)でした。
訪日団体旅行
- 中国政府が日本への団体旅行を10日にも解禁する。
- 中国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年1月に海外団体旅行を停止していましたが、今年2月に60カ国への団体旅行を再開しました。
- しかし、日本はその対象に含まれていませんでした。
- 9日には、在日本中国大使館が外務省に対して、10日から日本への団体旅行を解禁すると通達したと報じられました。
- この話題は、日本の観光業や経済にとって大きな影響があると思います。
- 中国からの訪日客は、2019年に959万人と全体の約3割を占めており、最大の市場でした。
- 消費額も1兆7704億円と全体の約37%で、いずれも国・地域別で最多でした。
- 百貨店やドラッグストア、家電量販店などで大量に商品を買い込む「爆買い」が話題になっていました。
- しかし、コロナ禍で訪日客数は激減し、6月の訪日客数はコロナ前の7割の水準まで回復しているものの、中国からは2割程度にとどまっていました。
- 団体旅行の解禁により、訪日客数や消費額が増加することが期待されます。
- 一方で、この話題は、新型コロナウイルスの感染防止や水際対策にも関係しています。
- 中国では現在も感染者が出ており、変異株のリスクもあります。
- 日本ではワクチン接種率が低く、感染状況も不安定です。
- 団体旅行の解禁に伴って、感染拡大やクラスター発生などの危険性が高まる可能性があります。
- そのため、入国時の検査や隔離などの厳格な対策が必要だと思います。
岡山市立中の2年
- 岡山市立中学校で水泳部の練習に来た2年男子が、顧問教諭によって更衣室に閉じ込められてしまった。
- 生徒は2時間近く出られない状態で、熱中症の疑いがありました。
- 幸いにも、生徒は小窓から水分を補給したり、扉をたたいたりして助けを求めていました。
- 顧問教諭は生徒がいないと思い込んで鍵をかけてしまったと説明しました。
- 生徒は保健室で応急処置を受けた後、病院に運ばれましたが、その日のうちに帰宅することができました。
- 校長はこの事故を深くおわびし、二度と起きないよう対策を徹底すると話しました。
- 市教委も市立校の鍵の仕様を調べるとしています。
茂木幹事長
- 自民党の松川るい参議院議員が、フランス視察で次女を同行させたことやSNSでの投稿が批判された。
- 松川氏は、自民党大阪府連から離党勧告や支部長更迭の申し入れを受ける可能性がありましたが、茂木敏充幹事長に泣きついて、協議会を中止させたと報じられています。
- 松川氏は、茂木幹事長に対して、次期衆院選での鞍替えと茂木派入りを約束したとも言われています。
実質終了
- 「プレミアムフライデー」とは、毎月末の金曜日に午後3時に仕事を終えて、個人消費を促すというキャンペーンです。
- 2017年2月から経済産業省や経済団体連合会などが推進してきましたが、その公式サイト「premium-friday.com」が2023年6月1日に閉鎖されていたことが報道されました。
- ドメインの有効期限は8月13日までで、更新しなければ第三者に取得される可能性があります。
- 経産省は今後の対応について「調整中」としています。
- プレミアムフライデーのキャンペーンは、実質的に終了したと言えるでしょうか?それともまだ続けられるのでしょうか?この問題には様々な見方があります。
- 一方で、プレミアムフライデーの取り組みを行う飲食店や小売店などがまだ存在し、お得なサービスや商品を提供しているという事実もあります。
- また、プレミアムフライデー推進協議会は毎月情報を発信しており、プレミアムフライデーの意義や効果について啓発しています。
- さらに、プレミアムフライデーはゲームやSNSなどの分野でも認知されており、一定の支持者がいるということも無視できません。
- 他方で、プレミアムフライデーのキャンペーンは、コロナ禍やテレワークの普及などの影響で、その効果や意義が薄れてきたという指摘もあります。
- 公式サイトの閉鎖はその象徴的な事例と言えるかもしれません。
- また、プレミアムフライデーに関する調査や分析も少なくなっており、その実態や成果が不明確なままになっているという問題もあります。
- 以上のように、「プレミアムフライデー」は実質終了したと言える一面もあれば、まだ続けられる可能性もある一面もあります。
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