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2023年8月14日のトレンド
水泳の日と専売特許の日
- 水泳の日は、(公財)日本水泳連盟が2012年に発表した「ドリームプロジェクト2020」の柱のひとつである「スポーツによる社会貢献」としての活動です。海洋国家の日本において、国民全員が泳げ、水難事故を少なくしていくことを目標に、中断となっていた「国民皆泳の日」を、改めて「水泳の日」として制定しました。
- 毎年8月14日に様々なイベントや表彰式が行われます。
- 今年は広島市で「水泳の日2023」が開催されました。
- 専売特許の日は、日本で最初に特許が付与された日に因み制定された記念日です。
- 1885年8月14日に、堀田瑞松によって出願された「堀田錆止塗料及ビ其塗法」(錆止め塗料とその塗り方)に対して、特許第1号が交付されました。
- この特許は、鉄製品に塗ることで錆びを防ぐ効果があるというものでした。
- この特許制度は、明治18年4月18日に公布された「専売特許条例」に基づいています。
- この条例は、初代特許庁長官を務めた高橋是清らが作成したもので、現在の特許法の前身となりました。
DQNの川流れ
- DQNの川流れとは、1999年8月14日に神奈川県足柄上郡山北町の玄倉川で発生した水難事故の俗称です。
- この事故では、中州でキャンプをしていた18人のうち、子供4人を含む13人が溺死しました。
- 被害者たちは、熱帯低気圧による大雨で増水した川に流されたのですが、事前にダム職員や警察から何度も避難勧告を受けていたにもかかわらず、無視してキャンプを続行していました。
- また、救助活動中にも悪態をついたり、救助された後も感謝の言葉を述べなかったりするなど、非常に非道な態度をとっていました。
- このように、被害者たちが自然を軽視し、救助者に対しても不遜な態度をとったことから、DQN(どうしようもない奴)の川流れと呼ばれるようになりました。
- この事故は、日本で最大級の水難事故の一つとして知られていますが、天災ではなく人災とも言えるものです。
- 被害者たちは、天気予報や気象情報を確認せず、テント設置場所や泥酔状態なども考慮せずにキャンプを行っていました。
- また、避難勧告や警告を無視したことで、自分たちだけでなく救助者や周囲の人々にも迷惑や危険を及ぼしました。
- この事故から学ぶべきことは多くありますが、特に自然の力を侮らないことや、他人への配慮や感謝の気持ちを持つことが重要だと思います。
- この事故は24年前に起きたものですが、台風接近などで再注目されることがあります。
- このような事故が二度と起きないようにするためには、自分自身が知識や情報を得ることや、安全や危険を判断することが必要です。
- また、自分だけでなく他人の命や安全も尊重することも大切です。
山田養蜂場
- 山田養蜂場というミツバチ製品の製造販売会社の専務取締役である山田満生容疑者(33歳)が、東京都迷惑防止条例違反(盗撮)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の両容疑で逮捕された。
- 警視庁によると、山田容疑者は「パパ活」で知り合った女性(27歳)に金を渡して、東京都八王子市の入浴施設の脱衣場で客の女性の裸をスマートフォンで盗撮させていたということです。
- また、別の女子高校生(17歳)にもわいせつな動画を送信させていたということです。
- 山田養蜂場は岡山県津山市に本社を置く会社で、従業員は約290人です。
- 山田容疑者は同社の英生社長の次男で、代表取締役専務を務めていました。
人手の過不足
- 人手不足とは、業務を行う上で必要な人材が集まらず、業務に支障が出ている状態を指します。
- 日本では、少子高齢化や人材のミスマッチなどの要因により、人手不足が深刻化しています。
- 特に医療・福祉、建設業、運輸業・郵便業などの分野で人手不足が顕著です。
- 人手不足は企業にとって大きな課題です。人手不足により、労働環境の悪化や従業員の離職、事業の縮小や倒産などのリスクが高まります。
- 共同通信社が実施したアンケートでは、主要企業の約半数が人手不足を感じており、中途採用の拡大などの対策を行っていることが分かりました。
- 人手不足を解消するためには、生産性の向上や労働市場の活性化が必要です。
- 生産性を向上させるためには、デジタル技術やAIなどの活用や働き方改革などが有効です。
- 労働市場を活性化させるためには、女性や高齢者、外国人などの就労機会の拡大や職業訓練や再教育などの支援が重要です。
起死回生策
- この話題は、日刊ゲンダイDIGITALが2023年8月13日に配信した記事。
- 記事の内容は、岸田文雄政権の内閣支持率が時事通信の世論調査で26.6%と低下し、政権運営に危機感が高まっているというものです。
- 記事では、内閣支持率の低下の要因として、マイナンバーカードをめぐるトラブルや健康保険証の廃止方針などが挙げられています。
- また、岸田首相に残された起死回生策として、健康保険証の廃止を延期することが示唆されています。
胴体着陸
- 大分空港で訓練用の小型機が滑走路に胴体着陸し、乗組員3人にけがはなかった。
- 胴体着陸とは、飛行機が車輪を出さずに機体の下部で着陸することを指します。
- 胴体着陸は、車輪の故障やパイロットの操作ミスなどが原因で起こることがあります。
- 胴体着陸は非常に危険な状況であり、火災や爆発などの事故につながる可能性があります。
- 今回の事故では、胴体着陸した小型機は本田航空が所有する訓練用の機体であり、大分空港に併設されている大分フライトトレーニングセンターでパイロット養成のための訓練を行っていたということです。
- 乗組員は訓練生2人と教官1人で、いずれもけがはなかったということです。
- また、火災や油漏れなども確認されていないということです。
- この事故の原因や詳細については、国土交通省などが調査を行っています。
- この事故の影響で、大分空港の滑走路は閉鎖されており、再開の見通しは立っていないということです。
- このため、大分空港を利用する予定だった旅客や貨物などにも影響が出ています。
中国経済
- 現代ビジネスが2023年8月14日に配信した記事です。
- 記事の内容は、中国経済が不動産市況の悪化により深刻な危機に直面しており、日本のバブル崩壊後の経済停滞よりもひどい状況に陥る可能性があるというものです。
- 記事では、不動産バブルの崩壊が中国経済に与える影響として、以下の点が挙げられています。
- 不動産開発業者や地方政府の債務不履行のリスクが高まる
- 土地譲渡益や税収の減少により地方財政が悪化する
- 雇用や所得の低下により消費や投資が減少する
- 輸入や物価が下落し、デフレーションが進行する
- 金融システムや社会安定にも悪影響を及ぼす
- 記事は、中国政府が不動産市場を規制することでバブルを抑制しようとしているが、それが逆に市場の冷え込みを招いていると指摘しています。
- また、中国政府が景気刺激策を打ち出す余地も限られており、不動産バブル崩壊からの回復は困難だと予想しています。
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