2023年8月15日のTwitter・Googleのトレンド

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2023年8月15日のトレンド

阿波おどり

  • 阿波おどりとは、徳島県徳島市で毎年8月に開催される日本最大の盆踊りです。
  • 約400年の歴史があり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。踊り手は約10万人、観客は約130万人にも及びます。
  • 阿波おどりは、徳島市の内藤佐和子市長と阿波おどり実行委員会との間で内紛が起きていると報じられています。
  • 内藤市長は2020年の市長選挙で阿波おどりの市民主導化を公約に掲げ、実行委員長に就任しましたが、阿波おどりの運営や財政に関する対立が続いています。
  • 2021年の阿波おどりは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった2020年に続き、3年ぶりに本格開催されました。
  • しかし、開催期間中に台風7号が接近し、15日の一部公演が中止となりました。
  • 内藤市長は実行委員会に対して全面的な中止を要請しましたが、実行委員会は開催を決定しました。
  • 内藤市長はTwitterで「市民が主体的に街づくりに関わる仕組みが出来つつある」と手応えを語っていますが、阿波おどりの将来については不透明な状況が続いています。

ビッグモーター

  • ビッグモーターとは、東京都港区に本社を置く中古車販売大手の企業です。
  • 全国に約300店舗を展開し、2022年9月期の売上高は約5800億円でした¹。
  • しかし、ビッグモーターは2021年7月に、事故車の修理に伴う保険金を水増し請求していた不正行為が発覚しました。
  • 同社の従業員は、ゴルフボールやハンマーなどを使って車両に意図的に傷をつけ、損害保険会社に過大な修理費を請求していました。
  • この問題は、同社の信用や販売に大きな打撃を与えました。
  • ビッグモーターは、今月半ばに返済期限を迎える借入金90億円の借り換えを取引のある銀行団に要請しましたが、銀行団は応じない方針を伝えました。
  • 銀行団は、保険金の不正請求など一連の不祥事で顧客離れが進み、融資を続けることのリスクが大きいと判断したとみられます。
  • ビッグモーターは、一定の現預金を保有しており、すぐに資金繰りに行き詰まる可能性は低いとされていますが、再建に向けた抜本的な対策が必要とされています。

痴漢大国

  • この話題は、韓国出身の人気女性DJ「DJ SODA」さんが、2023年8月13日に大阪で開催された音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS’23」で、観客からセクハラ被害を受けたという事件に関するものです。
  • DJ SODAさんは、公演の最後にファンサービスをしようとした際に、数人の観客が突然彼女の胸を触ったり掴んだりしたとツイッター(現・X)で告白しました。
  • 彼女はその時の写真や動画を公開し、衝撃や恐怖を訴えました。
  • この事件は、SNSやメディアで大きな反響を呼びました。
  • 多くの人々がDJ SODAさんに対して同情や激励のメッセージを送りました。
  • 一方で、日本の痴漢問題やセクハラ文化に対する批判も高まりました。
  • ツイッターでは、「日本の恥」「痴漢大国」などのハッシュタグがトレンド入りしました。
  • この事件は、音楽フェスティバルやコンサートなどの公共の場で起こるセクハラや性暴力の問題を浮き彫りにしました。
  • 被害者や加害者の国籍や性別に関係なく、このような行為は許されないことです。

岸田首相

  • マイナンバーカードと保険証の一体化やエネルギー価格の高騰に関する政府の政策に対する財界の影響力や批判。
  • 岸田文雄首相は、経済同友会の新浪剛史代表幹事や経団連の十倉雅和会長などの財界トップから、マイナカードと保険証の一体化を来秋に実現するよう要請されています。
  • また、財界はエネルギー価格の高騰を抑える「激変緩和対策」を段階的に縮小・廃止するよう提言しています。
  • これらの政策は、国民生活に大きな影響を与えると考えられます。
  • マイナカードと保険証の一体化は、個人情報の漏洩や悪用のリスクや、保険証がなくなることで医療機関へのアクセスが困難になることなど、多くの問題を引き起こす可能性があります。
  • エネルギー価格の高騰は、ガソリンや電気・ガス代などの家計負担を増やし、物価上昇や景気低迷を招く恐れがあります。
  • 財界は、これらの政策を推進することで、財政健全化や経済成長を促すと主張していますが、その根拠は十分ではありません。
  • 財界は自らの利益を優先し、国民の声や現実を無視していると言われています。
  • SNS上では、「#サントリー不買運動」という不穏なハッシュタグを付けた投稿も目立っています。

SPEED

  • この話題は、自民党女性局のフランス研修に参加した今井絵理子参院議員が、議員報酬について語ったというものです。
  • 今井氏は、フランス研修中にエッフェル塔などで撮影した写真をSNSに投稿し、観光旅行のようだと批判されて炎上していました。
  • 今井氏は、研修の費用は党からの支出と参加者の自己負担で賄われており、無駄な外遊ではないと釈明しましたが、さらに反発を招きました。
  • その後、今井氏は、自身のYouTubeチャンネルで「議員報酬について語る」と題した動画を公開しました。
  • 動画の中で、今井氏は「給料は『SPEED』の方がいいけど、皆さんからお預かりした歳費に見合った仕事を頑張っている」と述べました。
  • また、「議員報酬は税金であることを忘れずに、国民のために使わせていただいています」とも語りました。
  • 今井氏の動画は、ネット上でさまざまな反応を呼びました。一部の人々は、今井氏の誠実な姿勢や国民への感謝を評価しました。
  • しかし、多くの人々は、今井氏の発言に納得できないとして批判しました。
  • 特に、「給料は『SPEED』の方がいい」という発言は、「議員としての自覚がない」「芸能人気取りだ」「税金泥棒だ」と非難されました。
  • 今井氏は、これまでにも不倫や不正請求などのスキャンダルで炎上したことがあります。
  • 今回のフランス研修や議員報酬に関する発言も、国民からの信頼を失うことにつながる可能性があります。

ブラックボックス

  • 社会学者の古市憲寿氏が、フジテレビの情報番組「めざまし8」に出演し、台風7号の接近に伴う新幹線などの計画運休について自身の見解を述べた。
  • 古市氏は、計画運休の意思決定がブラックボックスであることや、昔は走っていた新幹線が今は走れない理由に疑問を呈しました。
  • また、お盆の時期に計画運休を発表することが本当に国民の利益になっているのかとも問いかけました。
  • 古市氏の発言は、ネット上でさまざまな反応を呼びました。
  • 一部の人々は、古市氏の主張に賛同し、計画運休の必要性や根拠を鉄道会社に求めました。
  • しかし、多くの人々は、古市氏の発言に反対し、計画運休は台風被害を最小限に抑えるための安全対策であり、乗客や乗務員の命を守るためのものだと指摘しました。
  • また、10年前とは気候や環境が変わっていることや、鉄道会社が儲かっているかどうかは関係ないことなども指摘されました。
  • 計画運休は、鉄道会社が台風などの自然災害に備えて事前に運転を取りやめることを発表することです。
  • これは、乗客や乗務員の安全を確保するためや、予定を立てやすくするためなどの理由で行われます。
  • しかし、計画運休にはメリットだけでなくデメリットもあります。
  • 例えば、予定が狂うことや、台風が予想より弱かった場合に無駄だったと感じることなどです。

田んぼの様子を見てくる

  • 台風や大雨などの災害時に、農家の人が田んぼや用水路の水量を調節するために出かけることを言います。
  • しかし、この言葉はネット上では死亡フラグとしても使われています。
  • つまり、田んぼの様子を見てくると言って出かけた人が二度と帰ってこないというジョークです。
  • このジョークは、ニュースなどで田んぼの様子を見てくると言って出かけた農家の人が事故に遭ったり、行方不明になったりするという報道が多いことから生まれたものです。
  • しかし、このジョークは農家の人にとっては不快であり、理解がないと感じることもあるでしょう。
  • 田んぼの様子を見てくることは、作物を守るために必要な作業であり、危険を承知で行っていることもあります。

AI疑惑

  • スレイヤーズの漫画家であるあらいずみるい先生が、コミックマーケット102で頒布した同人誌の表紙がAI生成のように見えるという理由で、一部の反AI派から批判や中傷を受けた。
  • 先生は自分のツイッターで、表紙のイラストはAIを一切使っていないと説明し、作業工程を動画で公開して証明しました。
  • しかし、それでも納得しない人たちがいて、先生が手描き工程も捏造できるとか、AIを否定すること自体が怪しいとか言い出す始末でした。
  • 先生は「新しい絵柄に挑戦したかった」と述べており、令和時代に合わせて画風を変えたのだと思います。
  • しかし、それがAIによるものだと勘違いされてしまったのは残念ですね。
  • この事件に対して、ネット民の反応は様々です。
  • 先生を擁護する人たちも多く、AI疑惑をかけた人たちを批判したり、先生の画力や技術を称賛したりしています。
  • 一方で、先生を攻撃する人たちもまだいて、AI疑惑を根拠なく続けたり、先生の絵柄や作品に対して悪口を言ったりしています。
  • また、先生の絵柄が変わったことに驚いたり、懐かしく思ったりする人たちもいます。

靖国参拝

  • 終戦の日である8月15日に、自民党の萩生田光一政調会長や小泉進次郎元環境相らが靖国神社に参拝した。
  • 靖国神社は、戦争で亡くなった日本の軍人や軍属を祀る神社ですが、A級戦犯とされた14人も合祀されています。
  • ¹そのため、中国や韓国などの近隣国は、日本の政治家や閣僚が靖国神社に参拝することを歴史認識の問題として批判しています。
  • 岸田文雄首相は、靖国神社に参拝せず、自民党総裁として玉串料を私費で奉納するとみられています。
  • 岸田首相は、外交上の配慮から靖国神社に参拝しない方針を示していました。
  • 一方、萩生田氏や小泉氏などの自民党幹部は、個人的な立場で靖国神社に参拝しました。
  • 萩生田氏は、「先の大戦で尊い犠牲となられた先人の御霊に謹んで哀悼の誠を捧げ、恒久平和・不戦の誓いを新たにした」と述べました。
  • 小泉氏は、「戦争で亡くなった方々に感謝し、平和を願う気持ちで参拝した」と語りました。

借金取り

  • NHKの連続テレビ小説「らんまん」の第97話で、主人公の妻・寿恵子(浜辺美波)が借金取りの磯部(六平直政)を巧みにまるめ込んだシーンが話題になった。
  • 「らんまん」は、日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルにした植物学者・槙野万太郎(神木隆之介)の波瀾万丈の人生を描く朝ドラです。
  • 寿恵子は、万太郎の研究費で借金がかさんでいた槙野家に現れた磯部に対して、歌舞伎「白浪五人男」の台詞を引用して啖呵を切り、自分が敬愛する滝沢馬琴の名前を出して万太郎の図譜の価値を説き、追加融資と図譜の押し売りを成功させました。
  • このシーンは、寿恵子の交渉力とプレゼン力、そして馬琴や歌舞伎などの素養が生かされたもので、視聴者からは「痛快」「素晴らしい」「プレゼンの申し子」「軍師だわ」といった称賛や感嘆の声が上がりました。
  • また、この話題はTwitterで「すえちゃん」「寿恵ちゃん」「借金取り」というワードが「ビジネス・金融」ジャンルでトレンド入りし、「金融のトレンドなのか」という驚きや笑いも呼びました。

米IT大手

  • デジタル庁が政府クラウドの提供事業者の選定方式を見直す。
  • 政府クラウドとは、国や自治体が持つ個人情報や行政データなどをインターネット上のサーバーに保管するシステムです。
  • 現在、政府クラウドの提供事業者は、米国のIT大手のアマゾン、マイクロソフト、グーグル、オラクルの4社しかありません。
  • これは、政府クラウドには高い安全性や機能性が求められており、約330件ある選定要件を1社で満たすことができるのは米国企業だけだからです。
  • しかし、デジタル庁は、日本企業も政府クラウドに参入できるようにするために、選定要件を緩和する方針を固めました。
  • 具体的には、データ管理や認証などの中核機能を自社で提供していれば、他社のサービスを組み合わせて要件を満たすことを認めるというものです。
  • これにより、日本企業が提供事業者に選ばれる可能性が高くなります。
  • デジタル庁は、8月下旬にも新たな選定方式を公表し、2023年度の公募を始める予定です。

東工大

  • この話題は、東京工業大学と東京医科歯科大学が2024年度に統合して開設する「東京科学大学」が、英語を学内の「第2公用語」とする方針であることがわかった。
  • 東京科学大学は、工学と医歯学の両分野で世界最高水準の研究と教育を目指す新しい大学です。
  • 英語を第2公用語とすることは、海外との共同研究や国際交流を積極的に進めるための施策です。
  • 大学院や付属の研究機関では、授業や研究だけでなく、これらを支えるスタッフも英語で対応できるようにする予定です。
  • 外国籍の教員や留学生が支障なく学内で活動できるようにし、研究成果を高める狙いがあります。
  • 職員の海外派遣も進めることで、海外での業務経験を積んだ専門職員を育成することも目指しています。
  • 東工大の益一哉学長と医科歯科大の田中雄二郎学長は、「外国人材を招くのに『日本語だけしか使えない大学』はありえない」と強調し、「海外での業務経験を積んだ専門職がいることが、大学の国際化につながる」と述べました。

小学6年生

  • 東京都世田谷区の私立和光小学校の6年生が、防衛費の増額に疑問を持って岸田文雄首相に手紙を送った。
  • 手紙は、社会科や総合学習で沖縄の歴史や文化、社会問題を学んだ児童36人が、今年の1月に書きました。
  • 児童たちは、戦争は怖くてやってはいけないと思っていたのに、ニュースで防衛費を上げようとしていることを知りました。
  • そこで、防衛費を上げる理由や日本の安全保障政策について、岸田首相に聞いてみたいと思いました。
  • 手紙には、次のような質問や意見が書かれています。
  • 今、北朝鮮が日本にミサイルを打ってきていますが、打ってきているから軍事費を増やすのはダメだと思います。
  • 逆に中国などが怒って、攻撃してくるかもしれないと思いました。
  • 防衛費1兆円を他の税からとるのは、さすがにひどいと思います。他の案はないのですか?
  • なぜ自衛隊が、国を守る以外に攻めてもいいというルールになったのですか?
  • 平和は自分だけの意見ではなく、人の意見もちゃんと聞き、いろいろな意見があることを理解しないと平和にはならないと思います。 なので沖縄の声も聞いてください。 それとも何か聞かない理由があるのですか?
  • 手紙は首相官邸に送られましたが、岸田首相からは返事がありませんでした。
  • 岸田首相は2月24日の記者会見で、手紙について言及しましたが、「一つ一つにお返事を出すことは困難でありますが、安全保障政策については、国民の皆さんのご理解を得られるよう努めていきます」と述べただけでした。¹²³
  • 児童たちは不満足で、再び手紙を出しましたが、それも無視されました。¹²³
  • 児童たちは今は中学生になりましたが、「まだお返事を待っています」と言っています。¹²³
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