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2023年8月17日のトレンド
売り上げ急減
- ビッグモーターとは、日本の中古車販売大手の企業です。
- しかし、同社は保険金の不正請求問題によって信用を失い、売り上げが急減しています。
- そのため、同社は事業の再生計画を立てる必要があります。
- そのために、同社は先月から大手コンサルティング会社デロイトトーマツグループの「ファイナンシャルアドバイザリー」に依頼しています。
- デロイトトーマツグループは、経営や財務に関する専門的なアドバイスや支援を提供する会社です。
- 同社はビッグモーターの経営状況や資金繰りを分析し、再生計画の策定や実行を支援するとみられています。
- しかし、ビッグモーターの再生は容易ではありません。
- 同社は借入金90億円の借り換え要請を取引先の銀行団に拒否されており、期限を迎える18日までに返済することになっています。
- また、同社は消費者庁から行政処分を受ける可能性もあります。
- さらに、同社の不正行為に関与したとされる元従業員や関係者が逮捕されたり、訴訟を起こされたりするなど、法的な問題も抱えています。
新大阪駅
- 新幹線とは、日本の高速鉄道のことで、東海道・山陽新幹線は東京から博多までを結ぶ路線です。
- しかし、この路線は16日と17日に静岡県内の大雨の影響で一時全線で運転を見合わせたり、大幅な遅れが発生したりしました。
- これにより、多くの乗客や駅員が困惑や苦情を抱える事態となりました。
- 16日には、静岡県内で土砂崩れや浸水が発生し、新幹線の架線や信号機が故障したため、東海道・山陽新幹線は午前9時から午後5時半まで全線で運転を見合わせました。
- その結果、上下185本が運休し、240本が最大9時間半以上遅れるなど、約30万5000人に影響が出ました。
- 17日には、前日の運転見合わせの影響で列車の出発準備が遅れたほか、静岡県内で再び土砂崩れが発生したため、東海道・山陽新幹線は始発から運休や遅れが出ました。
- 特に山陽新幹線では、新大阪駅が満線になった影響で、2時間以上の遅れが出ている新幹線もあるほか、各駅に新幹線が停車しているためさらに大幅な遅れが見込まれています。
- 満線とは、駅構内の線路がふさがっていて、後続の列車の入線する余地がないことです。
- このような事態に対して、JR東海とJR西日本は乗客や関係者に深くお詫びするとともに、安全確認や復旧作業を行っています。
- また、乗客に対しては切符の払い戻しや振替輸送などの対応を行っています。
若手医師
- 過労自殺した若手医師とは、神戸市東灘区の「甲南医療センター」の専攻医だった高島 晨伍 しんご さん(当時26歳)のことです。
- 高島さんは、2023年5月17日に自宅で首をつって死亡しているのが発見されました。
- 高島さんは、過重な業務や学会発表の資料作成などに追われており、生前には母親に「限界です」と遺書を残していました。
- 病院側は、高島さんに長時間労働を指示したことを否定しています。
- 病院側は、高島さんが残業申告をほとんどしていなかったことや、自己研さん(知識や技能を習得するための勉強)の時間が労働時間に含まれないことを主張しています。
- しかし、遺族や同僚は、病院側の説明に納得しておらず、高島さんが業務過多で苦しんでいたことを証言しています。
- この問題は、若手医師の過労自殺が後を絶たない現状を浮き彫りにしています。
- 2024年からは医師の働き方改革が始まり、時間外労働の罰則付き上限が導入される予定ですが、自己研さんの時間は上限に含まれません。
- また、医師の数が不足していることも問題です。
平均25.8歳
- 市販薬の過剰摂取とは、市販されている薬を必要以上に摂取することです。
- 市販薬には、解熱鎮痛剤やせき止め、かぜ薬などがあります。
- 市販薬は、医師の処方や指示がなくても購入できるため、入手しやすいという特徴があります。
- しかし、市販薬にも副作用や依存性があり、過剰摂取すると健康に悪影響を及ぼすことがあります。
- 厚生労働省研究班の調査によると、市販薬の過剰摂取で2021年5月から2022年12月に全国7救急医療機関に救急搬送された急性中毒患者は122人でした。
- そのうち、平均年齢が25.8歳で、女性が97人(79.5%)を占めました。
- 使われた市販薬は189品目で、解熱鎮痛剤やせき止め、かぜ薬などが多く見られました。
- 摂取理由は、自傷・自殺や現実逃避などが挙げられました。
- この調査結果から、若年女性を中心に市販薬の依存・乱用が広がっている恐れがあることが示唆されています。
- 研究班の上條吉人・埼玉医大臨床中毒センター長は、「市販薬の入手しやすさが関係しており、ドラッグストアなど実店舗での対策が必要だ」と指摘しています。
- 市販薬の過剰摂取は、吐き気や意識障害、錯乱などの症状を引き起こすことがあります。
- また、重篤な場合には死亡することもあります。
- 市販薬は安全なものだと思っても、必要以上に摂取することは危険です。
- 市販薬を使用する際には、必ず説明書を読んで用法・用量を守りましょう。
- また、市販薬の依存・乱用に悩んでいる方は、医師や専門機関に相談しましょう。
関空直通
- 阪急電鉄とは、大阪府や兵庫県、京都府などの関西地方を中心に路線網を展開する私鉄の一つです。
- 同社は、大阪市内の十三駅と新大阪駅を結ぶ連絡線と、新大阪駅とJR大阪駅を結ぶ連絡線を建設しています。
- これらの連絡線は、大阪市が計画している南北に走る新線「なにわ筋線」と接続する予定です。
- なにわ筋線とは、JR大阪駅から南港までを結ぶ地下鉄路線で、2031年に開業する予定です。
- この路線は、南海電気鉄道やJR西日本の路線とも乗り入れが可能で、関西国際空港へのアクセスが向上することが期待されています。
- 阪急電鉄は、なにわ筋線の開業に合わせて、新大阪から関西国際空港までを直接結ぶ列車の運行を開始する方針を明らかにしました。
- 同社は、新大阪から十三、十三からなにわ筋線の始発駅であるJR大阪駅をつなぐ2本の連絡線となにわ筋線を経由して、関西国際空港まで1時間あたり6本ほどの急行列車を走らせる予定です。
- なにわ筋線以南の関西国際空港に向かうルートは、南海電気鉄道とJR西日本の双方の路線への乗り入れを検討しています。
- この計画は、関西国際空港への移動手段が増えることで、訪日外国人客やビジネス客などの利便性が高まるだけでなく、阪急電鉄が路線を持つ兵庫県や京都府などの沿線地域の価値も向上することが見込まれています。
- また、大阪では今後、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)や万博などの開催も予定されており、新たな移動需要の受け皿にもなると期待されています。
揖保乃糸
- ひやむぎとは、小麦粉と塩水を練って作った麺で、夏に冷やして食べることが多い日本の食品です。
- ひやむぎは、そうめんと似ていますが、太さやコシが違います。
- ひやむぎは、一般的にそうめんよりも太くてコシが強く、つゆにつけて食べることが多いです。
- ひやむぎの中には、ピンク色や緑色の麺が混ざっているものがあります。これは、なぜなのでしょうか。
- 実は、これらの色麺は、ひやむぎとそうめんを見分けるために入れられているのです。
- 「手延ひやむぎ『揖保乃糸』」などを販売する兵庫県手延素麺(てのべそうめん)協同組合(兵庫県たつの市)の担当者によると、「ひやむぎとそうめんは見た目では区別しにくく、『色付きの麺が入っているのはひやむぎですよ』と、お客さまに提示するためです。また、ひやむぎを盛り付けたときに白い麺からちらりと2色の色麺が見えることで、お客さまに涼しさや爽やかさを感じていただきながら召し上がっていただきたいという思いもあります」と説明しています。
- 色麺は、天然の着色料を使用しており、無味無臭なので、味に違いはありません。
- 色麺は、手作業で丁寧に1本1本入れられています。ピンク色の麺は2本、緑色の麺は2本入っています。
- このように、ひやむぎの「ピンク麺」「緑麺」には、見分けやすさや美しさを演出するための工夫があったのです。夏に涼しくおいしいひやむぎを食べるときには、この色麺にも注目してみてください。
父・清原和博氏から
- 慶応・清原勝児は、高校野球の甲子園大会で3回戦に進出した慶応高校の野球部員です。
- 彼は、かつて西武ライオンズや読売ジャイアンツで活躍した清原和博氏の次男で、内野手としてプレーしています。
- 父の清原和博氏は、甲子園で通算13本塁打を放った伝説的な選手で、清原勝児もその才能を受け継いでいます。
- しかし、3回戦の広陵高校戦では、清原勝児は出場機会がありませんでした。
- 試合前には父から「悔いなく頑張ってこい」と激励されたそうですが、ベンチからチームをサポートする役割に徹しました。
- 試合中は仲間を声援し、イニング間には外野手とキャッチボールをしました。
- 試合後には「今日も自分ができる最大限はできた。短い時間なんですけど、準備して成長して、次の戦いに挑んでいきたい」と話しました。
- 慶応高校は延長10回のタイブレークの末に広陵高校を6-3で破り、15年ぶりに8強入りを果たしました。
- 準々決勝では東海大相模高校と対戦します。
- 清原勝児は甲子園で初安打を目指していますが、「試合に出て活躍したい」と意欲を見せています。
ハブクラゲ
- 沖縄タイムス+プラスの記事によると、以下のような内容が紹介されています。
- 琉球大学大学院医学研究科准教授の當眞弘さんは、中城村の護佐丸歴史資料図書館で講演会を開催しました。
- 當眞さんは、生のサバなどに付着するアニサキスや海に生息するハブクラゲなど、沖縄における寄生虫病や危険生物の種類や特徴、予防法や治療法などを説明しました。
- アニサキスは、食べると激しい腹痛を引き起こす寄生虫で、刺し身など生で食べる時は目視で確認することが重要です。
- ハブクラゲは、刺されると水膨れができたり、痕が長年残ったりする危険生物で、防護ネットに近づかないように注意することが必要です。
- 講演会には、小学生から大人まで約50人が参加しました。参加者は、生サバに寄生するアニサキスをピンセットでつまみ出す体験などを通して、危険生物の知識を学びました。
- この話題は、沖縄の自然や食文化に関心がある方におすすめです。
- 沖縄では、美しい海や豊かな食材を楽しむことができますが、同時に危険生物にも注意しなければなりません。
- 危険生物に関する正しい知識を身につけることで、沖縄の自然を安全に楽しむことができます。
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