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2023年9月17日のトレンド
小池百合子
- 東京都知事の小池百合子が、低所得者世帯にお米や飲料などの食料を配布するという「東京おこめクーポン事業」。
- この事業は、2023年2月から9月までに、住民税非課税世帯など約174万世帯に対して、9コースから選択できる食料を配送するというものでした。
- しかし、実際には、希望の食料が届かなかったり、在庫がないと言われたりするなどの不満が多く出ました。
- また、この事業にかかった費用は約268億円と高額であり、現金給付や水道料金の支払いなどのほうが効果的だったのではないかという批判もありました。
- 小池知事はこの事業を“サプライズ政策”として発表しましたが、その結果は“サプライズ”ではなく“失敗”と言わざるを得ません。
炊飯器の内ぶた
- この話題は、炊飯器の内ぶたについてのものです。炊飯器の内ぶたには、「使用後は必ず洗ってください」という注意書きがありますが、これを守らないと、ご飯の香りや味に影響が出る可能性がある。
- 炊飯中に出る液体が内ぶたに付着し、菌が増殖して酸味のあるにおいが発生することがあります。
- また、内ぶたの奥側にあるふたヒーターの熱の伝わり方も変化してしまいます。
- 炊飯器の内ぶたは、炊飯中の吹きこぼれを防いだり圧力をかけたりする重要な役割を果たしています。
- 内ぶたがないと炊飯できませんので、毎回必ず取り付けてください。
- 内ぶたは「時々」ではなく、「毎回必ず」洗って、新米の季節、香り高いご飯を思う存分楽しみましょう。
国産ホウレンソウ消滅
- 日本の農業の将来に関するものです。
- 日本経済新聞の記事によると、民間の推計では2050年、国内の農業人口が現状より8割も減るということです。
- その結果、国産の農作物の生産は激減し、必要なカロリーを賄うためにイモが主食の時代がやってくるかもしれません。
- また、国産ホウレンソウなどの野菜も消滅する可能性があります。
- 世界で人口が増える中、輸入頼みを続けられるかどうかは不確実です。
- 飽食の意識を変える必要があるということです。
心にまで突き刺さる
- 俳優の間瀬翔太さんが、バスで障害者手帳を提示した際に、後ろの乗客から舌打ちや暴言を受けた。
- 間瀬さんは、10万人に1人という難病「脳動静脈奇形」を患っており、過去には脳出血やてんかんを発症したことがあります。
- そのため、精神障害者保健福祉手帳を交付されています。
- 間瀬さんは、この出来事をブログで公表し、障害者に対する理解や配慮を訴えました。
- 間瀬さんは、「なりたくて障害者になった訳でも無いし、生まれつき10万人に1人の難病持ちなのに、なかなかヘビーなパンチはたまに心にまで突き刺さるよね」とコメントしました。
逆輸入
- 陸上自衛隊の防衛装備品である高機動車が海外に流出した問題。
- 高機動車は、陸自が戦闘や偵察などに使用する四輪駆動の軍用車両で、耐用年数を過ぎたものは入札で売り払われます。
- しかし、売り払われた高機動車の一部が、破壊せずに簡易解体して海外に輸出され、その後、現地で再組み立てられて日本に「逆輸入」されたことが判明しました。
- 読売新聞の調べでは、今年2、3月に栃木県と長野県で逆輸入された高機動車が2両確認されました。
- これらの車両は自家用のナンバーを付けられており、形状や各部の特徴が陸自の高機動車と一致していました。
- 防衛装備庁は、これらの車両が自衛隊が売り払ったものと同一かどうかは判断できないとしています。
- このような高機動車の流出や逆輸入は、自衛隊車両への偽装や悪用など、安全保障上のリスクを生む恐れがあります。
86%が必要
- 日本の人口減少問題に対する自治体首長の意識調査。
- 共同通信が全国の自治体首長を対象に行ったアンケートで、86%が外国人材の受け入れを推進する必要があると答えたことが報道されました。
- 農林水産業や医療介護分野の深刻な人手不足を背景に、地域の労働力や活性化の担い手として外国人材が欠かせなくなっているためだということです。
- 一方で、自治体が「消滅しかねない」との危機感を抱く首長は84%に上り、人口減に歯止めがかからず、自治体運営が厳しさを増す状況が浮かんだということです。
- この調査は、国立社会保障・人口問題研究所が今年4月に公表した将来推計人口を踏まえて行われました。
- その推計では、2070年の日本の総人口は2020年に比べて約3割減の8700万人となり、65歳以上の割合は4割近くに上昇するとされています。
発足以来最低タイ
- 毎日新聞が16日と17日に行った全国世論調査の結果。
- この調査では、岸田文雄内閣の支持率が前回の調査から1ポイント下がって25%となり、発足以来最低タイの水準になったことが分かりました。
- 不支持率は変わらず68%でした。
- 岸田内閣は、マイナンバーカードの不具合やコロナ対策の遅れなどで支持率が低迷しており、今月13日に内閣改造や自民党役員人事を行いましたが、支持率に大きな変化は見られませんでした。
- この調査は、携帯電話と固定電話の両方で実施され、1030人から有効回答を得ました。
ピーポくん
- 16日に東京・昭島市で行われた警視庁の交通安全イベントで、マスコットキャラクターのピーポくんが熱中症で倒れた。
- ピーポくんは、一日警察署署長を務めた浜口京子さんとともにJR拝島駅で交通安全を呼びかけていましたが、駅前のロータリーに移動した後、体調不良を訴えて横になりました。
- 警視庁によると、ピーポくんは熱中症とみられ、警察署に戻った後に回復したということです。
- この日は暑さが厳しく、昭島市と隣接する八王子市では午後1時過ぎに最高気温32.4度を記録していました。
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