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2023年7月20日のトレンド
お客様の声
- 東京都内の総合スーパーのある店舗が掲示で紹介した「お客様の声」がツイッターに投稿され、話題になった。
- その「お客様の声」では、あるお客様が買い物カートを団地内のどこでも持って行っていいようにしてほしいと要望し、係の人が回って回収すれば良い事だと主張していた。
- しかし、店舗側は買い物カートは店内用で、危険なので持ち出しは遠慮してほしいと回答していた。
- このやりとりに対して、インターネット上では、お客様の要望に呆れる声が相次いでいる。
- 西友の広報担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、「ご要望に対して店舗のルールとお客様の安全面から回答させていただきました」と説明。
夏暑すぎて終わったわ
- 日清食品の「カップヌードル」が公式Twitterで強風オールバックとコラボした新CMを公開。
- 強風オールバックとは、ゆる可愛い音楽で人気のボカロP・ゆこぴによる楽曲で、日常を細やかに切り取った脱力感のある音楽が「中毒性がある」と話題。
- 新CMでは、この楽曲をアレンジして、「カプヌうまいのに売れてない」「辛くしとけば売れるかな?」という歌詞が流れる。
- このCMに対して、インターネット上では、「センスよすぎ」「奇跡のコラボだ!!!」と絶賛する声が多く寄せられている。
- また、暑い夏でもカップヌードルをおいしく食べる方法を共有する人もいた。
Pokémon Sleep
- この話題は、ポケモンの睡眠ゲームアプリ「Pokémon Sleep」(ポケモンスリープ)が、2023年7月20日にリリースされることが発表され。
- 「Pokémon Sleep」は、睡眠の質や時間を測定し、それに応じてポケモンが育つというゲーム。
- 睡眠中にスマートフォンを枕元に置くだけで、睡眠のデータが自動的に記録される。
- ゲームでは、睡眠のデータをもとにポケモンがレベルアップしたり、新しいポケモンに出会ったりすることができる。
- 「Pokémon Sleep」の発表は、2023年7月19日に都内で行われたイベント「FUN SLEEP SUMMIT~睡眠をもっと楽しみに~」で行われた。
- このイベントでは、YouTuberのHIKAKINさんやタレントの丸山桂里奈さん、お笑いコンビの錦鯉の2人が出演し、睡眠に関するトークや体験コーナーを楽しんだ。
- また、「Pokémon Sleep」の開発者やポケモン社の代表取締役社長の石原恒和さんも登壇し、「Pokémon Sleep」のコンセプトや機能について説明した。
一人二役
- 個人情報保護委員会がデジタル庁に立ち入り検査を行った。
- マイナンバーカードに他人の銀行口座が誤って登録されていた問題を受けた措置で、個人情報保護委員会は事案の解明に向けた調査を進めるとしている。
- 記事では、デジタル大臣を務める河野太郎氏が個人情報保護委員会の担当相も兼ねており、利益相反の恐れがあると指摘。
- 個人情報保護委員会の構成メンバーは、委員長1名と委員8名で構成されています。
- 現在の委員長は丹野美絵子さんで、常勤委員は小川克彦さん、中村玲子さん、大島周平さん、浅井祐二さんの4名です。
- 非常勤委員は加藤久和さん、藤原静雄さん、梶田恵美子さん、高村浩さんの4名です。
- 河野太郎氏の名前はありません。
奨学金・遺族年金・失業等給付
- 岸田政権「サラリーマン増税」底なし…奨学金・遺族年金・失業等給付もリストアップ。
- 記事では、このような増税検討は、物価が上昇し、経済が回復しつつあるタイミングで国民の負担を増やすとして、批判的な見方を紹介。
- SNSでは、「国が滅ぶぞ」「見えない増税」「公務員の給与は上がるのか」といった悲鳴や疑問の声があがっている。
重度障害者
- 第169回芥川賞に市川沙央さんが受賞した。
- 市川さんは、重度障害者として初めての芥川賞受賞者であり、受賞作「ハンチバック」は、自身と同じ重度障害者の視点から描いた物語で。
- 記事では、市川さんが記者会見で喜びを語り、読書バリアフリーを訴えたことを紹介。
- 市川さんは、「強く訴えたいことがあって、去年の夏に初めて純文学を書いた。それが受賞作。非常にうれしく、我に天佑ありと感じる」と述べたほか、「重度障害者の受賞は初でしょうが、どうしてそれが2023年にもなって初めてなのか。それをみんなに考えてもらいたい」と語った。
表現の自由
- 埼玉県営プールで開催される水着撮影会について、県公園緑地協会が暫定的な許可条件を定めた。
- 過激な露出やポーズがあったとして、一部の撮影会に中止を要請したことに対して、県が根拠が不十分だとして撤回を指導した。
- 記事では、許可条件の内容や、水着撮影会に対する知事や協会の見解を紹介している。
- 許可条件では、「マイクロビキニの禁止」「過激とみなされるポーズの禁止」などが定められており、例示された水着やポーズの写真も掲載されている。
- 知事は「水着撮影は表現の自由の範疇のもの。公が介入するものではない」と述べた一方、協会は「すべての会場に共通ルールを設けてほしい」と注文をつけた。
CM解除
- 中古車販売大手のビッグモーターの保険金不正請求問題により、同社のCMキャラクターを務める俳優の佐藤隆太さんがCM契約の解除に向けて協議している。
- これは、佐藤さんのイメージダウンや、8月から始まる一人芝居への影響を避けるためとされている。
- 記事では、ビッグモーターが車の修理時にわざと傷をつけて保険金を水増し請求していたことや、国土交通省が道路運送車両法違反の疑いで調査する方針を示したことなどを紹介。
- また、佐藤さんが2017年から同社のCMに出演しており、「車を売るならビッグモーター」というキャッチフレーズが広く浸透していることや、8月11日から一人芝居「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」を控えていることなども触れられている。
弾道ミサイル発射報じず
- 北朝鮮が19日に短距離弾道ミサイル2発を日本海へ向け発射したことを20日の北朝鮮メディアは報じなかった。
- 一方、平壌では、朝鮮戦争の休戦協定締結から70年を迎える27日を前に、同戦争で「米国に勝った」と宣伝する行事が本格化し、19日には写真展が始まった。
- 朝鮮戦争とは、1950年から1953年まで続いた南北朝鮮の内戦で、北朝鮮は中国とソ連の支援を受け、韓国はアメリカと国連軍の後ろ盾を受けた。
- この戦争は、平和条約ではなく休戦協定で終わっており、南北朝鮮は現在も形式上は戦争状態にある。
- 休戦協定とは、「朝鮮における軍事休戦に関する一方国際連合軍司令部総司令官と他方朝鮮人民軍最高司令官および中国人民志願軍司令員との間の協定」のことで、1953年7月27日に板門店で署名された。
- この協定は、「最終的な平和解決が成立するまで朝鮮における戦争行為とあらゆる武力行使の完全な停止を保証する」と規定していますが、「最終的な平和解決」(平和条約)は未だ成立していない。
- 北朝鮮は7月27日を「戦勝日」と位置付け、この日に向けて軍事的緊張を高め内部結束を強める動きを見せていまる。
- 一方、韓国の文在寅大統領は13日、韓国・北朝鮮・アメリカ・中国の4者が、朝鮮戦争の正式な終結を宣言することに原則合意したと発表した。
- 北朝鮮側が話し合いの前提条件を提示していることから、協議はまだ始まっていないと付け加えた。
綾部祐二
- お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二さんと又吉直樹さんが、6年ぶりに日本でトークライブを開催する。
- 綾部さんは2016年にアメリカへ渡り、お笑いの活動を続けている。
- 又吉さんは芥川賞を受賞した作家としても有名。
- 二人は10月15日にラフォーレミュージアム原宿で「ピーストークライブ~本とアメリカ~」というタイトルのライブを行う予定。
- 綾部さん:「渡米して以来6年ぶりに初めて日本に帰ります! そして又吉先生とライブやります。日本と先生、色々と変わったのかなぁ? 今から楽しみです。See you soon!」
- 又吉さん:「一張羅を身にまとい、自信に満ちた誇らしげな表情で舞台の袖から登場するYUJI AYABEの姿が目に浮かびます。楽しみです!」
ニデック
- ニデックという電気機械メーカーが2023年4〜6月期の決算を発表した。
- ニデックはモータやモータの応用製品を製造しており、特に電気自動車(EV)向け部品に力を入れている。
- 決算では、純利益が前年同期比55%増の640億円となり、過去最高を更新。
- 売上高も前年同期比4.8%増の5660億円となった。
- ニデックは、前年同期に比べて車載事業の損益が改善したことや、原価改善が進んだことなどが好業績の要因。
- また、工作機械メーカーのTAKISAWAに買収提案を出したことも注目されている。
- ニデックは2024年3月期通期の純利益予想を1650億円と従来予想を据え置いていますが、アナリスト予想の平均は1627億円とやや下回っている。
木原誠二官房副長官
- 木原誠二官房副長官の妻の前夫である安田種雄さんが2006年に不審死した事件。
- 遺族が警察に再捜査を求める上申書を提出した。
- 安田さんは喉元にナイフを刺されて血まみれで発見されましたが、警察は当初自殺と見立てた。
- しかし、遺族や捜査員は事件性を疑い、2018年に再捜査が始まった。
- 再捜査も途中で縮小され、遺族は真相が解明されていないと不満を訴えている。
- この事件は、木原官房副長官の妻と安田さんの関係や、現場の状況などに不審な点が多く、真相究明への期待が高まっている。
- 木原官房副長官はこの事件について何もコメントしていません。
コミュニティノート
- 神奈川新聞の記者である柏尾安希子さんが、Twitterでコミュニティノートという政府の新しい情報発信プラットフォームについて批判的な発言をした。
- コミュニティノートは、政府が2023年7月に開始した、市民や専門家との対話や意見交換を目的としたウェブサイト。
- しかし、このサイトは政府のプロパガンダや洗脳だと批判する声も多くある 。
- 柏尾さんは、コミュニティノートに投稿されたコメントを見て、「見ている限り口汚くないクソリプって感じですね」とツイートした。
- これに対して、コミュニティノートを支持する人々や政府の支持者からは、「コミュニティノート不支持の人々を見ていると、ああやっぱりなと」「記者として恥ずかしくないのか」「反日左翼の典型だ」などと反発するコメントが多数寄せられた 。
- 一方、柏尾さんを擁護する人々やコミュニティノートを批判する人々からは、「柏尾さんの言う通りだ」「コミュニティノートは政府の言いなりの人々しかいない」「記者の自由な発言を尊重しろ」などと賛同するコメントもあった 。
中国人観光客
- 日本の海岸で潮干狩りをする中国人観光客が、漁業権のある区域で密漁を行い、大量の海産物を持ち帰っている。
- この行為は、日本の漁業法に違反しており、罰金や逮捕の対象。
- しかし、中国人観光客は、日本人も自由に採っていると思い込んでおり、問題意識が低い。
- また、中国のSNSでは、日本での潮干狩りツアーを募集する個人業者が多く見られる。
銭湯絵師見習い
- 元銭湯絵師見習いのアーティスト、勝海麻衣さんがインターネット上で誹謗中傷を受けたことに関する裁判の結果。
- 勝海さんは2019年にライブペインティングイベントで「虎の絵」を描いたことで、イラストレーター「猫将軍」さんの作品を盗作したと批判された。
- その後、銭湯絵師・丸山清人さんの弟子入りの経緯について、事実と異なる投稿をした「銭湯アイドル」の女性からも攻撃を受けた。
- この女性は、勝海さんやその父親が銭湯業界に暗躍しているというデマを拡散し、丸山さんや勝海さんの家族にも迷惑をかけた。
- 勝海さんと父親は、女性に対して刑事告訴と民事訴訟を起こした。
- 刑事では罰金刑の有罪が確定し、民事では50万円の損害賠償を命じる判決が出た。
- しかし、女性は今もSNSで何事もなかったかのように振る舞っており、謝罪や訂正はしていない。
- 勝海さんは精神的に崩壊し、大学院を休学し、銭湯絵師見習いとしての夢も断たれた。
- 父親は娘を死なせないように必死だったと涙ながらに語った。
将棋元プロ棋士
- 元将棋のプロ棋士である橋本崇載さんが、元妻とその父親に対して殺人未遂の疑いで逮捕された。
- 橋本さんは、大津市の元妻らの住宅に侵入し、くわのようなもので二人を殴って殺害しようとした。
- 橋本さんは、元妻に対してインターネット上で名誉毀損をした罪で、6月に執行猶予付きの有罪判決を受けていた。
- 橋本さんは、石川県出身で、「ハッシー」という愛称で親しまれた将棋棋士でした。
- 八段まで昇段し、王位戦や棋王戦などでタイトル挑戦に近づいたこともあった。
- しかし、一身上の都合を理由に2021年4月に引退を表明し、2022年11月に日本将棋連盟を退会した。
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