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2023年7月25日のトレンド
粗大ゴミ扱い
- 大阪府所蔵の現代美術作品105点について、毎日新聞が2023年7月24日にスクープした話題。
- これらの作品は、いずれも彫刻で評価額は計2億円を超えるとされているが、府咲洲庁舎の地下駐車場に保管されており、劣化や盗難の危険にさらされているという問題を指摘。
秒速5センチメートル
- 森七菜さんが主演する月9ドラマ「真夏のシンデレラ」、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇。
- このドラマの第1話で、森七菜さん演じる蒼井夏海の部屋に、新海誠監督のアニメ映画「秒速5センチメートル」のDVDが置かれていることが話題に。
- 「秒速5センチメートル」は、2007年に公開されたオムニバス形式の青春恋愛アニメで、新海誠監督の代表作のひとつ。
- この作品は、遠距離恋愛や成長に伴う別れや想いを描いた感動的なストーリーと、美しい映像で多くのファンを魅了した。
- ドラマ「真夏のシンデレラ」では、「秒速5センチメートル」が夏海の好きな作品であることが示唆されている。
- また、このドラマと「秒速5センチメートル」には、恋愛や距離感などの共通点も見られる。
- 森七菜さんは、新海誠監督の別の作品「天気の子」でヒロインの声優を務めたこともある。
- 「真夏のシンデレラ」と「秒速5センチメートル」には、様々な繋がりがある。
アプリ飯
- フードロス対策アプリ飯とは、食品ロスを削減するために開発されたアプリの総称。
- フードロス対策アプリ飯の中には、以下のような種類がある。
- 廃棄予定の食品を安く提供するアプリ。例えば、TABETEやReduce Goなど。
- 訳あり商品や産地直送品をお得に購入できるアプリ。例えば、レットやワケアイなど。
- 生産者と消費者を直接つなぐアプリ。例えば、食べチョクやポケットマルシェなど。
- フードロス対策アプリ飯を利用すると、以下のようなメリットがある。
- 消費者は、新鮮でおいしい食品を安く手に入れることができます。
- お店や生産者は、在庫や収穫の余剰分を有効活用することができます。
- 環境や社会にも貢献することができます。食品ロスの削減は、二酸化炭素の排出量の減少や食料自給率の向上につながります。
岸博幸
- 岸博幸氏とは、元経産省官僚で、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の教授であり、テレビ番組や書籍などで活躍している知識人。
- 多発性骨髄腫とは、骨髄の中でがん化した細胞が増える「血液のがん」の一種で、発症の原因は不明で、50~70代に多い病気。
- 貧血、出血、発熱、高カルシウム血症、腎機能低下、骨折などの症状がみられる。
- 岸博幸氏は、24日に自身のツイッターで、「多発性骨髄腫という病気を患ってるんです。 その治療のために8月下旬まで入院。 抗がん剤を使った治療をするので、かなりしんどそうではあります」と公表した。
- 岸博幸氏は、「ちなみに、抗がん剤を使った治療するので、9月に社会復帰する段階では頭がハゲてるはず。 となると多くの人がウィッグ使うけど、僕は使わないつもりです。 ウィッグ高いし。 この長い顔がハゲになったらどれだけより見苦しくなるかの社会実験しようと思いまーす」と明るく記している。
- 岸博幸氏は、「今日から入院。 治療もしんどそうだけど、7/30の超RIZIN.2に行けないのはもっと辛い。 明日のDEEPも行けないし」とつづり、「ちなみに、8月はテレビの仕事お休みします。 なので、生放送の番組 (ミヤネ屋、メーテレのドデスカ! など)に私が出るのを楽しみにしてくれてる人がもしいたら (そんな奇特な人いないと思うけど)、申し訳ありませんですー」と報告している。
田村修
- 今月2日に札幌市の繁華街ススキノのホテルで、頭部が切断された男性の遺体が発見された。
- 被害者は北海道恵庭市の会社員で、62歳。
- 警察は、被害者と知人だった29歳の女性と、その父親で医師の59歳の男性を死体損壊や遺棄の疑いで逮捕した。
- 逮捕された2人は親子で、頭部を切断して持ち去ったとみられています。頭部はまだ見つかっていません。
- 逮捕された父親の田村修容疑者は、勤医協中央病院に精神科科長として勤務していた。
- 身体疾患で入院した患者らの不安を和らげるために精神科医として話を聞く「リエゾン・コンサルテーション」を担当していた。
- 田村容疑者は、真面目で仕事熱心な人物として知られており、社会活動にも取り組み、多重債務者や弱者の支援を行っていた。
- 田村容疑者の友人や近所の人たちは、「信じられない」「驚いている」と逮捕にショックを受けている。
- 一方、逮捕された娘の田村瑠奈容疑者は、職業不詳で、地味な印象だった。
- 田村瑠奈容疑者は、被害者と同行してホテルに入り、約3時間後に1人で出て行った。
- 防犯カメラに映っている姿からは、大型のスーツケースやリュックサックなどを持っていたことが分かる。
- 警察は、田村瑠奈容疑者が被害者を殺害した可能性もあるとみて調べている。
妊婦向けチラシ
- 広島県尾道市が妊婦に配布した「先輩パパからあなたへ」というチラシ。
- このチラシは、乳児の父親約100人にアンケートを行った結果をもとに、妻に対する感謝や要望などをまとめた。
- しかし、このチラシの内容が、家事や育児を女性に押しつけるような表現だとして、ツイッター上で批判の声が多く上がった。
- 例えば、このチラシには、「妻にしてもらってうれしかったこと」の1位が「家事」、「妻にしてもらいたいこと」の1位が「何をしたらいいのか言葉ではっきり(具体的に)言ってほしい」と書かれています。また、「妻のこういう態度(言葉)が嫌だった」の1位は「わけも分からずイライラしている」、2位は「赤ちゃんの世話で忙しく、家事ができていない」と書かれています。
- これらの表現は、性別による役割を固定的に捉える意識を助長する可能性があるとして、ツイッターでは「この文章から伝わるメッセージは『産後も家事はしっかりやれ。やってほしいことがあるなら具体的に言え。イライラするな』ということですか?」「これは男性差別だし女性差別だし子ども差別だし最悪」「こんなチラシを作った人はどんな教育を受けたんだろう」といった批判や疑問の声が寄せられた。
- 尾道市は24日、このチラシの配布を中止すると発表した。
- 市は「配布した文書について、市民から多くのご意見を頂戴しております。文書内の表現については、性別による役割を固定的に捉える意識を助長する可能性があったことを深く反省しております」と謝罪した。
- ワーママ100人に聞いたアンケートでは、「共働き夫婦の家事分担で不満に思うこと」の1位が「言わないとやらない」。
甲子園2部制
- 元プロ野球選手で現在ヤンキースの特別アドバイザーを務める松井秀喜さんが、高校野球や甲子園大会について自身の考えを述べた。
- 松井さんは、野球人口の減少や投手の故障などの問題に対して、高校野球の日程や甲子園の方式を変えるべきだと提言しました。具体的には、以下のような内容を話した。
- 子供たちが気軽に野球を楽しめる環境が必要で、小学生レベルでは勝敗よりも楽しさや礼儀を重視するべきだという。
- 高校野球では、真夏の酷暑の中で連日試合を行うことが投手の肩や肘に大きな負担をかけていると指摘し、地方大会は6月から始めるなど日程を変更するべき。
- 甲子園大会では、前半と後半に分けて2部制にすることで負担を軽減し、阪神も途中で一度帰って来られるようにするべき。
- 高校生は自分の体を守ることができないので、監督や大人が無理をさせないようにするべき。
- 松井さんは自身も高校時代に甲子園に4度出場し、プロでも活躍した経験から、高校野球の現状や未来について深い関心を持っている。
ジャスコ
- ツイッターの運営会社であるX社が、ツイッターの名称とロゴを「X」に変更した。
- X社のオーナーであるイーロン・マスク氏は、ツイッターを「X」という万能アプリに進化させることを目指しており、その第一歩としてブランドの刷新を行ったと説明。
- X社のCEOであるリンダ・ヤッカリーノ氏は、「Xはオーディオやビデオ、メッセージング、支払い/銀行業務など、無制限のインタラクティビティを持つ未来の状態であり、アイデアや商品、サービス、機会のためのグローバルなマーケットプレイスを創出する」と述べている。
- この話題に対して、ネット上では様々な反応が見られた。
- 一部の人は、ツイッターの名称変更に驚きや不満を表明した。
- 例えば、「Twitter消滅」という言葉がトレンド入りしたり、「青い鳥も去る」というマスク氏のツイートに対して「鳥も解雇とか言わないでほしい」というコメントが寄せられた。
- また、「X」という名称については、「X JAPAN」や「エックスメン」などと混同される可能性が指摘されたり、「Xって何だよ」「Xってエロい感じがする」という批判的な意見もあった。
- 一方で、他の人は、ツイッターの名称変更に対して冷静に受け止めたり、興味を示した。
- 例えば、「使えれば別に問題ないしな」「名前なんてどうでもいいよ」「機能や安全性が向上すればいい」というコメントが見られたり、「Xってどんなアプリになるんだろう」「Xってカッコいいじゃん」「Xって未知数って感じでワクワクする」というコメントもあった。
- さらに、この話題を聞いて、「ジャスコ」や「サティ」など、かつて存在したが現在は「イオン」に統合された店舗ブランドを思い出す人も多くいました。これらの店舗ブランドは、イオングループが宣伝効率やブランド力の強化のために2011年に廃止し、「イオン」に統一した。
- 「ジャスコ」や「サティ」は長年にわたって日本全国で展開されており、多くの人々に親しまれていた。
- そのため、改名当時は「ジャスコ消滅」「サティ消滅」という言葉がトレンド入りしたり、「ジャスコがなくなるとか寂しすぎる」「サティって懐かしいなあ」「変えるだけ無駄だろ」という声が上がったりした。
保険証廃止
- マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」。
- マイナ保険証は、マイナンバーカードを提示することで、健康保険証としても利用できる制度で、2021年10月から始まった。
- 政府は、マイナ保険証の利用を促進するために、2023年10月に現行の健康保険証を廃止する方針を決めた。
- しかし、マイナ保険証には様々な問題が指摘されている。
- 例えば、別人の情報が誤って登録されるミスが多発しており、個人情報の流出や医療トラブルのリスクが高まっている。
- また、マイナ保険証を利用できる医療機関や薬局が限られており、利便性が低いという声もある。
- さらに、マイナンバーカードの交付率や普及率が低く、カードを持っていない人や使い方が分からない人が多いという現状もある。
- 窓口業務を担う自治体職員は、個人情報のひも付けや点検作業に追われており、負担が大きいと感じている。
- また、政府の方針に対して不信感や不満を持っている職員もいます。
- 都内自治体の50代男性職員が、「保険証廃止といった暴論は想像していなかった」とメールで訴えた。
- 彼はかつてマイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあり、住民にカードのメリットや安全性を説明してきた。
- しかし、現在では「住民にウソをついてしまった」と悔やんでおり、「自分もカードを返納しようかと思っている」と話している。
ビッグモーター社長
- 中古車販売大手のビッグモーターが自動車保険の保険金を不正に請求していた問題。
- 同社の兼重宏行社長は、25日に東京都内で記者会見を開き、責任を取って26日付で辞任すると発表した。
- 兼重社長は「経営トップとしての私の責任だと極めて重く受け止めており、責任を痛感し深く反省している」と謝罪した。
- ビッグモーターは、事故車を修理する際に、わざと車体に傷をつけたり、不要な部品交換をしたりして、損害保険会社に保険金を水増し請求していたことが発覚した。
- この不正行為は2020年以前から続いていたとされ、同社が今月18日に公表した特別調査委員会の報告書によると、経営陣に忖度する歪な企業風土が原因だと指摘された。
ウクライナ専門家
- ネット上で活動する親露派の集団が、ウクライナ情勢に詳しい筑波大学の東野篤子教授を脅迫した。
- 東野教授は、ロシアのウクライナ侵攻に対して批判的な立場を取り、メディアに多く出演。
- そのため、彼女や他のロシア研究者に対して、SNS上でヘイトや誹謗中傷を繰り返す親露派の人々がいる。
- その中の一人であるAという女性は、東野教授の同僚である中村逸郎名誉教授のプライベートな写真を無断で撮影し、Twitterに投稿した。
- これは明らかに脅迫行為であり、東野教授はTwitterでこの事実を公表した。
- A女性は茨城県内に住むロシア人研究者の夫を持つ中年女性で、自身も親露派の勉強会を開いている。
- A女性は中村教授の写真を投稿したことについて反省しており、すぐに削除したと話した。
- しかし、彼女は自分や家族が日常的に嫌がらせやいじめを受けていると主張し、東野教授やそのファンからも攻撃されていると訴えた。
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